イタリア政府、サッカークラブの施設利用を許可…接触や利用への制限は?
2020.05.03 21:20 Sun
イタリア政府は3日、セリエAのクラブのトレーニング再開を許可することを発表した。イタリア『スカイ・スポーツ』が伝えた。
今年2月、新型コロナウイルス(COVID-19)の初の感染者が発見されたイタリア。その後、北部のロンバルディア地方を中心に感染が爆発。一時は世界で最も感染者の多い国となり、現在は感染者数はアメリカ、スペインについで世界で3番目、死者数はアメリカに次いで2番目という状況だ。
しかし、ここ数週間は感染拡大が弱まっている状況。そのため、ロックダウン(都市封鎖)を徐々に解除していく中で、スポーツ活動の再開についても議論されてきた。
イタリア政府は、屋外でのトレーニングに関して、個人スポーツとチームスポーツを分けて解除するとし、個人スポーツは4日から、チームスポーツは18日からと定めていた。
しかし、この区別に対していくつかの地方議会が反対。チームスポーツであっても、接触を避けることやソーシャル・ディスタンスを守ることが可能であると主張していた。
当然制限はまだまだ多く、イタリア政府は「アスリートであっても、個人、または個人以外でも、公共エリア、またはプライベートエリアでの活動については少なくとも2mのソーシャル・ディスタンスを尊重し、あらゆる人の制限を尊重することを認める」としている。
一部クラブでは、すでに今週からのトレーニング施設利用再開を発表していたが、政府の発表により、多くのクラブが再開可能となった。
なお、セリエAそのものの再開に関しては、未だ詳細な日程は決定していない。
今年2月、新型コロナウイルス(COVID-19)の初の感染者が発見されたイタリア。その後、北部のロンバルディア地方を中心に感染が爆発。一時は世界で最も感染者の多い国となり、現在は感染者数はアメリカ、スペインについで世界で3番目、死者数はアメリカに次いで2番目という状況だ。
しかし、ここ数週間は感染拡大が弱まっている状況。そのため、ロックダウン(都市封鎖)を徐々に解除していく中で、スポーツ活動の再開についても議論されてきた。
しかし、この区別に対していくつかの地方議会が反対。チームスポーツであっても、接触を避けることやソーシャル・ディスタンスを守ることが可能であると主張していた。
その結果、イタリア内務省はチームスポーツと個人スポーツを分けることを取りやめ、チームスポーツであっても個人トレーニングであればクラブの施設を利用することを許可することを各地方へ通達したようだ。
当然制限はまだまだ多く、イタリア政府は「アスリートであっても、個人、または個人以外でも、公共エリア、またはプライベートエリアでの活動については少なくとも2mのソーシャル・ディスタンスを尊重し、あらゆる人の制限を尊重することを認める」としている。
一部クラブでは、すでに今週からのトレーニング施設利用再開を発表していたが、政府の発表により、多くのクラブが再開可能となった。
なお、セリエAそのものの再開に関しては、未だ詳細な日程は決定していない。
セリエAの関連記事
|