セリエA全クラブがリーグ再開で全会一致!イタリア政府は再開に難色
2020.05.02 01:40 Sat
フランスやオランダでリーグ戦の中止が決定する一方、セリエAは全クラブが今シーズンのリーグ戦再開に賛成の立場を示した。イタリア『フットボール・イタリア』が伝えている。
世界中で蔓延している新型コロナウイルス(COVID-19)の感染被害が深刻化なイタリアでは、3月初旬からセリエAが中断。そんな中、セリエAを管轄するレガ・カルチョは1日に電話会議を実施。これまで再開に否定的な姿勢を見せていたトリノやブレシアを含む、セリエAの全20クラブがシーズンを続行することで一致したと明かした。
新型コロナウイルスの感染者数が世界3番目の20万人、死者は2番目の2万7000人を超えているイタリアだが、現在は感染者の増加が緩やかになっており、ボローニャ、パルマ、SPAL、サッスオーロのあるエミリア・ロマーニャ州には5月4日から条件付きでの練習再開を許可されていた。
それでも、イタリア保健相副大臣のピエルパオロ・シレリ氏は 「(セリエAが)再開することに対して私は疑問視している。サッカーはテニスやF1のような類の競技ではない。人が物理的に接触するスポーツだ。ウイルスが広がるリスクがあると言える。選手たちの健康が心配なんだ」と、セリエA再開に難色を示していた。
世界中で蔓延している新型コロナウイルス(COVID-19)の感染被害が深刻化なイタリアでは、3月初旬からセリエAが中断。そんな中、セリエAを管轄するレガ・カルチョは1日に電話会議を実施。これまで再開に否定的な姿勢を見せていたトリノやブレシアを含む、セリエAの全20クラブがシーズンを続行することで一致したと明かした。
新型コロナウイルスの感染者数が世界3番目の20万人、死者は2番目の2万7000人を超えているイタリアだが、現在は感染者の増加が緩やかになっており、ボローニャ、パルマ、SPAL、サッスオーロのあるエミリア・ロマーニャ州には5月4日から条件付きでの練習再開を許可されていた。
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