イタリア政府関係者、セリエA再開に難色
2020.04.30 02:00 Thu
6月上旬に再開を目指しているセリエAだが、イタリア政府関係者は難色を示している。保健相副大臣のピエルパオロ・シレリ氏のコメントを『Radio Rai 1』が伝えた。
新型コロナウイルスの新規感染者数が鈍化しているイタリアでは5月4日以降、徐々にロックダウンを解除し、各クラブがトレーニングを再開する見立てが強まっている。しかし同氏によれば再開は選手たちの健康に大きな悪影響を与える可能性があるとし、再開することを疑問視している。
「(セリエAが)再開することに対して私は疑問視している。サッカーはテニスやF1のような類の競技ではない。人が物理的に接触するスポーツだ。ウイルスが広がるリスクがあると言える。選手たちの健康が心配なんだ」
新型コロナウイルスの新規感染者数が鈍化しているイタリアでは5月4日以降、徐々にロックダウンを解除し、各クラブがトレーニングを再開する見立てが強まっている。しかし同氏によれば再開は選手たちの健康に大きな悪影響を与える可能性があるとし、再開することを疑問視している。
「(セリエAが)再開することに対して私は疑問視している。サッカーはテニスやF1のような類の競技ではない。人が物理的に接触するスポーツだ。ウイルスが広がるリスクがあると言える。選手たちの健康が心配なんだ」
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