UEFA、サッカー活動再開のため加盟55カ国に総額275億円を支援

2020.04.28 12:05 Tue
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Getty Images
欧州サッカー連盟(UEFA)は27日、55の加盟国に対して支援を行うことを発表した。

新型コロナウイルス(COVID-19)の感染拡大を受け、ヨーロッパではベラルーシを除いてサッカー活動が停止状態に。クラブとしての活動も行えておらず、多くのクラブが財政面で問題を抱えている。

また、終息が見えていない状況もあり、各国リーグの再開時期が話されているものの、現時点では全てが未定。ベルギーのジュピラー・プロ・リーグ、オランダのエールディビジなどは、早期に2019-20シーズンの終了を発表する事態となった。

そんな中、UEFAは「HatTrickプログラム」を通じて、55の加盟国を支援。そのために、2億3650万ユーロ(約275億円)を支払うことを発表した。

「HatTrickプログラム」は、通常ランニングコストをカバーするために使用され、国内リーグの特定した領域(アマチュアサッカーなど)の発展を支援するために、各国協会に配分されるものだ。

しかし、現状はすべてのレベルでのサッカー活動が、新型コロナウイルスにより影響を受けており、各協会が独自で優先順位を設定することができるようにしたとのことだ。

UEFAのアレクサンダー・チェフェリン会長は、今回の決定についてコメント。サッカーの危機を救ってもらいたいと目的を語った。

「我々のスポーツは、COVID-19の危機によって引き起こされた前例のない課題に直面している。UEFAは、メンバーが特定の状況に適した方法で対応できるよう、支援したいと考えている」

「その結果、各協会あたり最大で430万ユーロ(約5億円)、連盟メンバーがサッカーコミュニティを再構築するのにふさわしいと思うこと、今シーズンの残りと、来シーズン、および投資資金の一部に使用される」

「これは我々ができる限りの助けとなる、責任ある決断だと信じている。サッカーがこの危機を通じて示されている統一性を誇りに思っている」

「間違いなく、サッカーは通常の生活の中心に戻る。その時が来たら、サッカーはその呼びかけに答える準備ができていなければならない」

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