フランス、6月中旬に2つの国内カップ戦決勝開催を構想! リーグ再開未だ不透明で日程を変更へ
2020.04.25 14:30 Sat
フランスサッカー界は、6月中旬に2つの国内カップ戦決勝を開催することでシーズンの再開を計画しているようだ。フランス『レキップ』が伝えている。
ヨーロッパにおける新型コロナウイルス(COVID-19)感染拡大の中心地のひとつとなっているフランス。フランス政府は現在、外出制限を5月11日まで延長しており、その後段階的に地域を限定する形で全国で一斉休校となっていた学校(すべての保育所、小学校、中学校、高校、大学)を再開させるなど、制限を緩和していく形をとっている。
その中でサッカー界ではナシオナル1(フランス3部)と女子1部リーグを除く、2019-20シーズンのアマチュアカテゴリー全大会の打ち切りという苦渋の決断を下している。一方、3月12日から中断を余儀なくされているリーグ・アンとリーグ・ドゥ(2部)に関しては、先日に6月17日を目途に再開の可能性を探っているとの報道が出ているが、これについてはフランス政府や保健当局の裁定に依存している状況だ。
再開時期に関して不透明な状況が続く中、フランスサッカー連盟(FFF)のノエル・ル・グラエ会長は、フランス・プロリーグ機構(LFP)との会合後に行われた会見の場で6月中旬にクープ・ドゥ・フランスと、クープ・ドゥ・ラ・リーグの2つの決勝戦を開催する形で話を進めていることを明かした。
「この決定はプロフットボールとアマチュアフットボールの双方にとって良いイメージを与えることになるはずだ」
なお、ル・グラエ会長の構想では6月13日あるいは同20日にパリ・サンジェルマン(PSG)とサンテチェンヌのクープ・ドゥ・フランス決勝を行い、その3日後にPSGとリヨンのクープ・ドゥ・ラ・リーグ決勝を行う予定だという。
ヨーロッパにおける新型コロナウイルス(COVID-19)感染拡大の中心地のひとつとなっているフランス。フランス政府は現在、外出制限を5月11日まで延長しており、その後段階的に地域を限定する形で全国で一斉休校となっていた学校(すべての保育所、小学校、中学校、高校、大学)を再開させるなど、制限を緩和していく形をとっている。
その中でサッカー界ではナシオナル1(フランス3部)と女子1部リーグを除く、2019-20シーズンのアマチュアカテゴリー全大会の打ち切りという苦渋の決断を下している。一方、3月12日から中断を余儀なくされているリーグ・アンとリーグ・ドゥ(2部)に関しては、先日に6月17日を目途に再開の可能性を探っているとの報道が出ているが、これについてはフランス政府や保健当局の裁定に依存している状況だ。
「この決定はプロフットボールとアマチュアフットボールの双方にとって良いイメージを与えることになるはずだ」
「リーグ戦の再開はまだ決定されていない。そのため、日程を少し変更してカップ戦決勝を先にプレーすることになるかもしれない。私の提案は至極妥当なものだと考えており、誰かがその提案にノーを突き付けるまで、イエスだと考えている」
なお、ル・グラエ会長の構想では6月13日あるいは同20日にパリ・サンジェルマン(PSG)とサンテチェンヌのクープ・ドゥ・フランス決勝を行い、その3日後にPSGとリヨンのクープ・ドゥ・ラ・リーグ決勝を行う予定だという。
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