フランス、男子3部と女子1部を除くアマチュアカテゴリーの全大会が打ち切り
2020.04.16 22:27 Thu
フランスサッカー連盟(FFF)は16日、ナシオナル1(フランス3部)と女子1部リーグを除く、2019-20シーズンのアマチュアカテゴリー全大会の打ち切りを発表した。フランス『レキップ』が伝えている。
外出制限に関しては5月11日まで延長されたものの、以降は地域を限定する形で全国で一斉休校となっていた学校(すべての保育所、小学校、中学校、高校、大学)の再開する意向が明かされていた。
しかし、FFFは16日に公式声明を発表し、再開が見込める前述のナシオナル1と女子1部リーグを除きすべてのアマチュアカテゴリーの大会の打ち切りを発表した。
「本日、我々はコロナウイルスを打ち負かすために必要な条件として厳しい解決策をここに記す必要がある。シーズンを再開したいという願いはほとんどすべての大会で叶わなくなった」
「FFFの実行委員会は地域リーグ、男女のナシオナル・ユースチャンピオンシップ、ナシオナル・フットサルチャンピオンシップ、ナシオナル3(フランス5部)、ナシオナル2(フランス4部)、女子2部リーグのすべてを完全に停止する決定を下した」
また、最終順位の取り扱いや昇格・降格の取り扱いに関する大まかな規定としては、試合消化数の有無に関わらず、3月13日までの結果が反映されるという。また、各コンペティションに合わせてオーガナイズされるようだ。
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ヨーロッパにおける新型コロナウイルス(COVID-19)感染拡大の中心地のひとつとなっているフランス。フットボール界に関してはフランスのエマニュエル・マクロン大統領が新型コロナウイルス(COVID-19)の感染拡大防止策として外出制限を発令。これによりFFFは先月12日に国内のフットボール活動の全面中止を発表していた。しかし、FFFは16日に公式声明を発表し、再開が見込める前述のナシオナル1と女子1部リーグを除きすべてのアマチュアカテゴリーの大会の打ち切りを発表した。
FFFのノエル・ル・グラエ会長は今回の苦渋の決断を以下のように説明している。
「本日、我々はコロナウイルスを打ち負かすために必要な条件として厳しい解決策をここに記す必要がある。シーズンを再開したいという願いはほとんどすべての大会で叶わなくなった」
「FFFの実行委員会は地域リーグ、男女のナシオナル・ユースチャンピオンシップ、ナシオナル・フットサルチャンピオンシップ、ナシオナル3(フランス5部)、ナシオナル2(フランス4部)、女子2部リーグのすべてを完全に停止する決定を下した」
また、最終順位の取り扱いや昇格・降格の取り扱いに関する大まかな規定としては、試合消化数の有無に関わらず、3月13日までの結果が反映されるという。また、各コンペティションに合わせてオーガナイズされるようだ。
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