バルサ、カンテラの流出危機続く…プレミア勢から引く手あまた

2020.04.16 15:30 Thu
Getty Images
バルセロナの根幹を担ってきたカンテラーノの流出危機が続いているようだ。スペイン『スポルト』が報じている。

“ラ・マシア”の愛称で知られるバルセロナの下部組織は現アルサッド指揮官のチャビ・エルナンデスやヴィッセル神戸MFアンドレス・イニエスタ、現エースFWリオネル・メッシら多くのスーパースターを輩出してきた世界屈指の育成組織だ。

ただ、ここ数年は勝利至上主義が蔓延するトップチームにおいて経験不足のカンテラーノに居場所はなく、国内外のクラブに活躍の場を移すケースが目立っている。
また、10数年前のMFセスク・ファブレガス(現モナコ)やDFジェラール・ピケらを走りに、ここ数年はトップチームに昇格することなく16歳前後の段階でイングランドなど国外のクラブに新天地を求める選手も少なくない。

『スポルト』が伝えるところによれば、現在カンテラに在籍する3人のDFに関してプレミアリーグのクラブから熱視線が注がれているという。
その中でマンチェスター・シティによる引き抜きがほぼ完了していると言われているのが、“ジョルディ・アルバ2世”と評されるスペイン人DFフアン・ラリオス(16)だ。昨年1月の段階で移籍成立が報じられたラリオスに関して公式なアナウンスは行われていないものの、今年1月にプロ契約可能な16歳の誕生日を迎えており、すでに契約が結ばれている可能性が高いという。

そのラリオスと共に同じマンチェスターを本拠地に置くマンチェスター・ユナイテッドが獲得に動いているのが、右サイドバックを主戦場とするスペイン人DFマルク・フラード(16)だ。今シーズンに入って飛躍的な成長をみせ、U-17チームの中心選手として活躍するフラードはバルセロナとの契約に応じる可能性が高いものの、ユナイテッドは電子メールを使って契約状況の問い合わせをしていたという。

さらに、左利きのセンターバックとしてバルセロナとU-16スペイン代表で活躍するDFジェラール・ゴンサレス(16)に関してはエバートンが強い関心を示しているようだ。

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