世界で2番目に死者が多いイタリア、再開はセリエAではなくカップ戦から?
2020.04.16 10:10 Thu
新型コロナウイルス(COVID-19)の感染拡大がヨーロッパで最も深刻なイタリア。サッカー活動の再開に向けて、新たなプランが生まれたようだ。イタリア『ラ・レプブリカ』が伝えた。
イタリアでは、新型コロナウイルスに感染して死亡した人が2万人を超えており、世界で見てもアメリカに次いで2番目と深刻な状況。感染者の増加ペースがやや緩んでいるもの、予断を許さない状況だ。
イタリア政府も1カ月以上にわたる外出制限に関して、さらに3週間延長すると発表していた。
イタリアサッカー連盟(FIGC)も6週間にわたるロックダウン(都市封鎖)後に各チームがトレーニングを再開する際、選手の安全確保に関するプロトコルを策定している。
当初の計画では、セリエAをまずは再開させ、3日ごとに試合を行い、できるだけ早くリーグ戦を終了させることが考えられていた。
コッパ・イタリアは、準決勝の1stレグがすでに行われており、インテルvsナポリは0-1でナポリが、ミランvsユベントスは1-1のドローとなっている状況だ。
この案に関しては、全ての関係者が肯定的な姿勢を示しており、政治的な障害はないとのこと。さらに、放映権をイタリアのテレビ局『Rai』が保有しているため、イタリア国民が無料で視聴できるということも肯定的に捉えられている要因の1つだとしている。
コッパ・イタリアでまずは様子を伺い、その後にセリエAを再開させるという目論見だが、果たしてどうなるだろうか。
イタリアでは、新型コロナウイルスに感染して死亡した人が2万人を超えており、世界で見てもアメリカに次いで2番目と深刻な状況。感染者の増加ペースがやや緩んでいるもの、予断を許さない状況だ。
イタリア政府も1カ月以上にわたる外出制限に関して、さらに3週間延長すると発表していた。
当初の計画では、セリエAをまずは再開させ、3日ごとに試合を行い、できるだけ早くリーグ戦を終了させることが考えられていた。
しかし、『ラ・レプブリカ』によると、まずはコッパ・イタリアの準決勝2ndレグから再開するプランがあるという。
コッパ・イタリアは、準決勝の1stレグがすでに行われており、インテルvsナポリは0-1でナポリが、ミランvsユベントスは1-1のドローとなっている状況だ。
この案に関しては、全ての関係者が肯定的な姿勢を示しており、政治的な障害はないとのこと。さらに、放映権をイタリアのテレビ局『Rai』が保有しているため、イタリア国民が無料で視聴できるということも肯定的に捉えられている要因の1つだとしている。
コッパ・イタリアでまずは様子を伺い、その後にセリエAを再開させるという目論見だが、果たしてどうなるだろうか。
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