仏リーグ、2020-21シーズンの開幕を8月第3週に設定! 背景にTV放映権料
2020.04.11 17:30 Sat
フランスのリーグ・アンとリーグ・ドゥ(2部)は2020-21シーズンの開幕を2020年8月第3週に設定しているようだ。フランス『レキップ』が報じている。
現在、世界中で感染を拡大する新型コロナウイルス(COVID-19)。その中でフランスはヨーロッパにおける感染の中心地の1つとなっており、フランス政府は4月15日までと発表していた外出禁止令を、さらに延長することを発表している。
そして、フランス・プロリーグ機構(LFP)が管轄するリーグ・アンとリーグ・ドゥは3月13日以降、中断を余儀なくされている。
現状では中断中の2019-20シーズンの再開、その運営方法に関して多くの話し合いがなされているが、LFPは10日に行われた理事会において2020-21シーズンの開幕日の投票を行い、満場一致で2020年8月第3週(22日、23日)に決定した。
今回の決定に関してはあくまでLFP側の希望であり、新型コロナウイルスに関連するフランス政府や欧州サッカー連盟(UEFA)、国際サッカー連盟(FIFA)の今後の判断次第で大きく日程変更を強いられる可能性が高いという。
さらに、来シーズンの開幕を遅らせないことで、リーグ・アンとリーグ・ドゥのテレビ放映権を保有する『beIN Sports』と『Canal Plus』、さらに2020年から2024年までの期間に新たに契約を結んだ『Mediapro』の分割での放映権料を、確実に受け取れるようにしたいという。
なお、現時点で2019-20シーズンの最終節は7月25日に設定しており、昇格・降格のプレーオフは8月第1週の完了を目指しているという。
現在、世界中で感染を拡大する新型コロナウイルス(COVID-19)。その中でフランスはヨーロッパにおける感染の中心地の1つとなっており、フランス政府は4月15日までと発表していた外出禁止令を、さらに延長することを発表している。
そして、フランス・プロリーグ機構(LFP)が管轄するリーグ・アンとリーグ・ドゥは3月13日以降、中断を余儀なくされている。
今回の決定に関してはあくまでLFP側の希望であり、新型コロナウイルスに関連するフランス政府や欧州サッカー連盟(UEFA)、国際サッカー連盟(FIFA)の今後の判断次第で大きく日程変更を強いられる可能性が高いという。
ただ、現時点で不透明な2019-20シーズンの再開時期に関して、先に来シーズンの見通しを示すことで、今後のタイムテーブルの設定を行い易くするという側面があるようだ。
さらに、来シーズンの開幕を遅らせないことで、リーグ・アンとリーグ・ドゥのテレビ放映権を保有する『beIN Sports』と『Canal Plus』、さらに2020年から2024年までの期間に新たに契約を結んだ『Mediapro』の分割での放映権料を、確実に受け取れるようにしたいという。
なお、現時点で2019-20シーズンの最終節は7月25日に設定しており、昇格・降格のプレーオフは8月第1週の完了を目指しているという。
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