通常運行のベラルーシリーグに対し…FIFProの書記長が非難「理解できない」

2020.04.01 16:55 Wed
Getty Images
国際プロサッカー選手会(FIFPro)の書記長を務めるジョナス・ベアホフマン氏が、コロナ禍でも通常運行を続けるベラルーシ・プレミアリーグについてコメントした。イギリス『BBC』が報じている。
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新型コロナウイルス(COVID-19)の感染が世界中で拡大し、パンデミック(世界的大流行)が宣言されている中、世界各国のサッカーリーグはほとんどが中断している。リーグ戦が行われている国は世界でもわずかである中、感染拡大が著しいヨーロッパのベラルーシでは、リーグが通常運行されており、3月28日には6試合が開催。今週末は8試合の開催が予定されている。
FIFProのベアホフマン書記長は、リーグを中断しないベラルーシサッカー連盟(ABFF)を非難している。

「他の国のサッカーと同様に注意を払って対応することを呼びかけている。率直に言って、なぜこうなっているのか理解できない」
「国境を越えているだけなのに、基準が大きく異なっていることは誰にも説明できない。常識的にも彼らも同じ基準に従う必要があるし、これからも働きかけていく」

「懸念を抱いている選手もいる」

ベラルーシはFIFProに加盟していないものの、国際サッカー連盟(FIFA)と欧州サッカー連盟(UEFA)に対し、FIFProが働きかけを行っていくようだ。

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