プレミア、無観客試合でのリーグ戦再開を考慮か
2020.03.31 15:42 Tue
プレミアリーグが5月上旬に向けたリーグ戦の再開を検討しているようだ。イギリス『デイリー・メール』が伝えている。
世界最高峰と言われるプレミアリーグでは、『Sky Sports』や『BT Sport』といった放送局との間で年間30億ポンド(約4000億円)の放映権料が取引されている。『デイリー・メール』によると、リーグ戦が7月16日までに終わらない場合、各放送局からトータル7億6200万ポンド(約1000億円)の払い戻しを求められる可能性があるという。
なお、その払い戻しは順位によってクラブが負担する額は異なり、優勝したチームは5700万ポンド(約76億円)、最下位のチームが2000万ポンド(約26億7000万円)の範囲で推移するようだ。
無論リーグ戦は無観客で行うことを想定しているが、イングランド副主任医務官のジェニー・ハリーズ医師が「正常な状態に戻るには最大6カ月かかる可能性がある」と発言したことから、今回のスケジュールが現実的かどうかは不明とのこと。
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新型コロナウイルス(COVID-19)の影響で2度に渡ってリーグ戦の延期を強いられているプレミアリーグ。今のところ“早くても”4月30日の再開を目標としているが、パンデミック終息の目途が全く立たないこの状況では更なる延期もありうるというのが大方の見方だ。そうした中、プレミアリーグは現在、5月上旬に向けたリーグ戦再開案を熟考している模様。近く全20チームを招集し、政府や公衆衛生サービス団体、PFA(イングランドサッカー選手協会)の支持する当案について議論する予定だという。なお、その払い戻しは順位によってクラブが負担する額は異なり、優勝したチームは5700万ポンド(約76億円)、最下位のチームが2000万ポンド(約26億7000万円)の範囲で推移するようだ。
一方、放送局側としても、リーグ戦再開が未確定の状況が続くと加入者離れが加速してしまうとして、一刻も早いスケジューリングを要請しているようだ。
無論リーグ戦は無観客で行うことを想定しているが、イングランド副主任医務官のジェニー・ハリーズ医師が「正常な状態に戻るには最大6カ月かかる可能性がある」と発言したことから、今回のスケジュールが現実的かどうかは不明とのこと。
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