モナコFWケイタがセネガルに200万円を寄付「みんなで一緒に苦難に打ち勝とう」

2020.03.27 20:35 Fri
Getty Images
モナコセネガル代表FWケイタ・バルデが新型コロナウイルス(COVID-19)感染抑制のために母国セネガルに1万7000ユーロ(約200万円)の寄付をしたと、セネガルの国立委員会が発表した。
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世界中で広がるコロナウイルスの感染。アフリカもその例外ではなく、特にセネガルでは2日以来感染者数が増加の一途をたどっている。25日には、それまでの1日あたり観測で最大となる13名の感染が新たに確認され、感染者数が90名に上っていた。

セネガル代表の選手では、リバプールのFWサディオ・マネが先週4万1000ポンド(約530万円)の寄付を行っていた。また、新たにセネガル国立委員会は「ケイタ・バルデが、テレソン(テレビ放映の募金イベント)とXex Coronavirus(チャリティ)を通して、1100万CFAフラン(約200万円)の寄付をすることでコロナウイルスに対する戦いに加わったと」とコメントを出した。
ケイタ・バルデは、スペイン系セネガル人で、バルセロナの下部組織にも在籍していたモナコの選手。更なる感染拡大が危惧される母国にサポートを送った。

本人は「世界中で起こされているコロナウイルスに対する戦いの連帯の波に加わった。私たちには連帯が必要。だからこそリーダーや、アスリート、アーティスト、ミュージシャンの皆さんに(この運動に)参加するようにお願いしています。今までのように、みんなで一緒に困難に打ち勝とう」とコメントしている。

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