“英国最悪のクラブ”がフーリガン対策導入! 入場条件は保護者同伴?
2020.03.07 18:15 Sat
“英国最悪のクラブ”として知られるスコットランド・ハイランドリーグ(5部)に所属するフォート・ウィリアムが、違反行為が目立つ若年層のフーリガン対策として一風変わった施策を発表した。イギリス『SPORTbible』が伝えている。
スコットランド5部に属するフォート・ウィリアムは、以前に2シーズン(840日間)連続未勝利や、不適格選手の起用でリーグから勝ち点剥奪の処分を科されたことが話題になり、“英国最悪のクラブ”との不名誉なレッテルを貼られた。
その“注目クラブ”はここ最近、若年層のフーリガンによる違反行為に悩まされており、ピーター・マーフィー会長は“保護者同伴”という切り札を切ってきた。
クラブの声明によると、過去に違反行為が確認されたサポーターがスタジアム入場を望む場合、両親や保護者が同伴する場合のみ、個別の入場が許可されるという。
同スタジアムの収容人数は最大1800人程度ということもあり、前述の確認作業に多くのコストや労力がかかることもなさそうだ。
スコットランド5部に属するフォート・ウィリアムは、以前に2シーズン(840日間)連続未勝利や、不適格選手の起用でリーグから勝ち点剥奪の処分を科されたことが話題になり、“英国最悪のクラブ”との不名誉なレッテルを貼られた。
その“注目クラブ”はここ最近、若年層のフーリガンによる違反行為に悩まされており、ピーター・マーフィー会長は“保護者同伴”という切り札を切ってきた。
同スタジアムの収容人数は最大1800人程度ということもあり、前述の確認作業に多くのコストや労力がかかることもなさそうだ。
なお、今回の対策とは少し異なるが、2015年にブラジルのスポルチ・レシフェは、一部サポーターの暴力や破壊などの違反行為への対策として、警備員の研修を積ませた母親の女性たちを雇用。『警備員の母』として大々的に紹介することで違反行為を軽減させたことが一時話題になっていた。
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