C・ロナウド温存のユーベ、ディバラの直接FK弾などで10人のブレシアに快勝!《セリエA》
2020.02.17 01:00 Mon
ユベントスは16日、セリエA第24節でブレシアをホームに迎え、2-0で快勝した。
前節ヴェローナ戦をまさかの力負けで今季3敗目を喫した首位ユベントス(勝ち点54)は、2位インテルに勝ち点で並ばれた中、3日前に行われ1-1の引き分けに持ち込んだコッパ・イタリア準決勝ミラン戦のスタメンから6選手を変更。リーグ10戦連発中のC・ロナウドが欠場となってピャニッチやデ・リフトがベンチスタートとなった。そして、長期離脱していたキエッリーニがベンチに入った。
19位ブレシア(勝ち点16)に対し、[4-3-3]を採用したユベントスは3トップに右からクアドラード、イグアイン、ディバラと並べた。そのユベントスが積極的な入りを見せるも、自陣に引くブレシア相手にシュートには持ち込めない。
31分にはズムルハルに際どいミドルシュートを打たれた中、1分後にようやくユベントスに初の決定機。イグアインがボックス左から折り返してディバラがシュートに持ち込むも、右足でのフィニッシュはミートできなかった。
それでも37分にラムジーの決定機をファウルで阻止したエイに2枚目のイエローカードが提示されて数的優位となったユベントスは、このプレーで得たボックス手前右からのFKをディバラが直接決めて均衡を破った。
迎えた後半開始4分、ユベントスはイグアイン、ボヌッチが立て続けにゴールに迫るも、サベッリ、GKアンドレナッキの好守によりゴールを割れない
その後もハーフコートゲームを展開したユベントスだったが、追加点を奪えずにいると、73分には8分前に投入されていたピャニッチが負傷により交代を強いられてしまう。
それでも75分に勝負を決定付けた。クアドラードがマテュイディとのワンツーでボックス左に侵入し、GKとの一対一を制した。
そして78分にはキエッリーニが登場。スタジアムが歓声に包まれた中、終盤にかけても危なげなく試合を進めたユベントスが2-0で快勝。首位をキープした。
前節ヴェローナ戦をまさかの力負けで今季3敗目を喫した首位ユベントス(勝ち点54)は、2位インテルに勝ち点で並ばれた中、3日前に行われ1-1の引き分けに持ち込んだコッパ・イタリア準決勝ミラン戦のスタメンから6選手を変更。リーグ10戦連発中のC・ロナウドが欠場となってピャニッチやデ・リフトがベンチスタートとなった。そして、長期離脱していたキエッリーニがベンチに入った。
19位ブレシア(勝ち点16)に対し、[4-3-3]を採用したユベントスは3トップに右からクアドラード、イグアイン、ディバラと並べた。そのユベントスが積極的な入りを見せるも、自陣に引くブレシア相手にシュートには持ち込めない。
それでも37分にラムジーの決定機をファウルで阻止したエイに2枚目のイエローカードが提示されて数的優位となったユベントスは、このプレーで得たボックス手前右からのFKをディバラが直接決めて均衡を破った。
ハーフタイムにかけては42分にディバラのボレーシュート、45分にルガーニのヘディングシュートで追加点に迫ったユベントスだったが、セリエAデビューとなったGKアンドレナッキの好守に阻まれ、前半は1点のリードで終えた。
迎えた後半開始4分、ユベントスはイグアイン、ボヌッチが立て続けにゴールに迫るも、サベッリ、GKアンドレナッキの好守によりゴールを割れない
その後もハーフコートゲームを展開したユベントスだったが、追加点を奪えずにいると、73分には8分前に投入されていたピャニッチが負傷により交代を強いられてしまう。
それでも75分に勝負を決定付けた。クアドラードがマテュイディとのワンツーでボックス左に侵入し、GKとの一対一を制した。
そして78分にはキエッリーニが登場。スタジアムが歓声に包まれた中、終盤にかけても危なげなく試合を進めたユベントスが2-0で快勝。首位をキープした。
ユベントスの関連記事
セリエAの関連記事
|
ユベントスの人気記事ランキング
1
元ブラジル代表DFルシオ氏が家庭内の事故で緊急入院…現在はICUで経過観察
元ブラジル代表DFルシオ氏(47)がブラジリア市内の病院に入院しており、集中治療室(ICU)で治療を受けているようだ。 イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』によれば、ルシオ氏は15日に自宅で起きた事故により、体の様々な部分に火傷を負ったとのこと。 なお、入院先の病院は「ルシオ氏の容体は安定していて意識もはっきりしている。しばらくはICUで経過を観察する」との声明を発表している。 ブラジル代表として通算105キャップを誇るルシオ氏は、1998年にインテルナシオナウでプロデビュー後、2000年1月にレバークーゼン移籍。2004年夏に加入したバイエルンで4度のブンデスリーガ制覇を経験すると、2009年夏からインテルに移り、2009-10シーズンの3冠(セリエA、コッパ・イタリア、チャンピオンズリーグ)達成に寄与した。 その後、2012年夏のユベントス移籍を経て、2013年1月のサンパウロ入りを機に母国復帰。インドで過ごす時期もあったが、ブラジル国内を中心にプレーを続け、2019年10月にブラジリエンセFCを退団以降はフリーの状態が続き、2020年1月に現役引退を発表していた。 2025.05.17 20:50 Sat2
ユベントスがジープ社と再契約、総額114億円の支援
ユベントスは13日、アメリカの自動車メーカーであるジープ社と2028年6月まで契約した。ユニフォームのメインスポンサーとなる。契約料は総額6900万ユーロ(約113億8000万円)とのこと。 契約料の内訳は今季終了までに400万ユーロ、来季に1900万ユーロ、残り2シーズンが2300万ユーロとなる。 ユベントスとジープ社は昨季終了後、2012年から続いていたスポンサー関係が終了していたが、再び蜜月の関係となった。 なお、ジープ社はユベントスの歴代会長を輩出してきたフィアット創業家のアニェッリ家が所有する投資会社エクソールの傘下にあたる。 2025.05.14 09:30 Wed3
ボヌッチが来季コーチとしてユベントスに帰還か、盟友キエッリーニと会食
ユベントスのレジェンドであるレオナルド・ボヌッチ氏(38)が来季、ユースチームの監督かファーストチームのコーチとして復帰する可能性があるようだ。イタリア『トゥットスポルト』が報じている。 ユベントスで8度のセリエA制覇に貢献したボヌッチ氏は昨季、ユベントスを退団。ウニオン・ベルリン、フェネルバフチェでプレーした後、昨年5月に現役を引退していた。 そのボヌッチ氏は今週始め、ユベントスのサッカー組織関係部長を務め、来季はGMに就任することが濃厚な盟友ジョルジョ・キエッリーニ氏、スポーツ・ディレクターのクリスティアーノ・ジュントリ氏と共に会食をしていたとのこと。 引退後は監督業のライセンス取得に励み、現在はU-20イタリア代表のコーチを務めているボヌッチ氏だが、古巣帰還となるだろうか。 2025.05.17 13:00 Sat4
相手FWの顔面殴打で一発退場のカルル、2試合の出場停止処分により一足早く今季終了
セリエA懲戒委員会は13日、ユベントスのフランス人DFピエール・カルルに対し、2試合の出場停止処分を科した。 カルルは10日に行われたセリエA第36節ラツィオ戦の57分、振り上げた手が相手FWタティ・カステジャノスの顔面に直撃し、VARの末に一発退場となっていた。 残り2試合、ウディネーゼ戦とヴェネツィア戦を控えるユベントスは来季のチャンピオンズリーグ出場権を得られるぎりぎりの4位に位置。 同勝ち点でラツィオ、1ポイント差でローマに追われる中、主力DFのカルルを失って残り2試合に挑むことになった。なお、次節ウディネーゼ戦ではDFニコロ・サヴォーナも累積で出場停止となり、3バックを採用するイゴール・トゥドール監督にとってはセンターバックの組み合わせに頭を悩ますことになる。 2025.05.14 11:30 Wed5