アヴァイMFが頭部にキック見舞う凶行! ブラジルで選手と乱入者による乱闘騒ぎ!
2020.02.03 18:50 Mon
現地時間2日に行われたブラジルのカンピオナート・カタリネンセのフィゲイレンセvsアヴァイで、アヴァイの選手とフィゲイレンセサポーターによる乱闘騒ぎが起きた。『ESPN』が伝えている。フロリアノーポリス・ダービーとして知られる両者の一戦は、アウェイのアヴァイが2-0で勝利した。だが、この試合の試合終了間際にアヴァイの選手とフィゲイレンセサポーターによる乱闘騒ぎが起きた。
事の発端は、アヴァイのブラジル人MFブルーノ・シウバが2-0のスコアを表すジェスチャーでホームサポーターを挑発したことにあった。そして、この挑発に乗った2人のサポーターがスタンドからピッチに乱入し、アヴァイベンチに向かっていく。
すると、アヴァイの控えGKグレジソンが1人の男性サポーターを柔道の大外刈りで倒し制圧。ここで警備員に引き渡されれば、大きな問題にはならなかったが、騒動の発端となったブルーノ・シウバは走って自軍ベンチサイドに向かい、地面に押さえつけられていたサポーターの頭部をサッカーボールキックで蹴ろうとする凶行に走った。
しかし、このキックは相手サポーターではなく味方のグレジソンに誤爆。だが、その凶行を見ていたホームサポーターは怒り狂い、ピッチへの乱入を試みたため、軍警察が事態の収拾に乗り出す大混乱となった。
なお、この混乱を招いた張本人のブルーノ・シウバは、「僕は挑発をしていない。フィゲイレンセに敬意を抱いているし、あのときは勝利を祝おうとしていただけだ」と、苦しい言い訳をした。
一方、試合の運営管理者であり、ホームサポーターの凶行でスタジアム施設の一部が破損するなど、被害者にもなったフィゲイレンセは暴力行為や破壊行為に加担した人物の特定、処分する意向を示すとともに、サポーターに暴力行為を行おうとしたブルーノ・シウバを強く糾弾している。
なお、今回の乱闘騒ぎを受けて両クラブやブルーノ・シウバ、グレジソンらに重い処分が科される見込みだ。
※画像はインテルナシオナル時代のブルーノ・シウバ
すると、アヴァイの控えGKグレジソンが1人の男性サポーターを柔道の大外刈りで倒し制圧。ここで警備員に引き渡されれば、大きな問題にはならなかったが、騒動の発端となったブルーノ・シウバは走って自軍ベンチサイドに向かい、地面に押さえつけられていたサポーターの頭部をサッカーボールキックで蹴ろうとする凶行に走った。
しかし、このキックは相手サポーターではなく味方のグレジソンに誤爆。だが、その凶行を見ていたホームサポーターは怒り狂い、ピッチへの乱入を試みたため、軍警察が事態の収拾に乗り出す大混乱となった。
その後、怒り狂うホームサポーターがピッチに乱入することはなかったものの、スタンド内で複数の逮捕者が出る事態に。それでも、20分ほどの中断の後に試合は再開され、何とかタイムアップを迎えた。
なお、この混乱を招いた張本人のブルーノ・シウバは、「僕は挑発をしていない。フィゲイレンセに敬意を抱いているし、あのときは勝利を祝おうとしていただけだ」と、苦しい言い訳をした。
一方、試合の運営管理者であり、ホームサポーターの凶行でスタジアム施設の一部が破損するなど、被害者にもなったフィゲイレンセは暴力行為や破壊行為に加担した人物の特定、処分する意向を示すとともに、サポーターに暴力行為を行おうとしたブルーノ・シウバを強く糾弾している。
なお、今回の乱闘騒ぎを受けて両クラブやブルーノ・シウバ、グレジソンらに重い処分が科される見込みだ。
※画像はインテルナシオナル時代のブルーノ・シウバ
◆味方に誤爆となったブルーノ・シウバの凶行
Bruno Silva provocou a torcida do Fugueira, um torcedor otário invadiu o campo, goleirão do Avaí derrubou e o Bruno chegou dando essa bica absurda. Treta continuou na arquibancada. pic.twitter.com/GlRI5XjVjb
— Bolívia Zica (@boliviazica) February 2, 2020
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