元プレミア審判ボビー・マドレーが不適切動画流出で解雇
2020.01.01 22:39 Wed
2018年までプレミアリーグでレフェリーを務めていたボビー・マドレー氏が、不適切動画流出によってPGMOL(イギリスの審判協会)を解雇されていたことが判明した。イギリス『BBC』が伝えている。
16歳からレフェリーを務めイングランドで18人いるプロフェッショナリーレフェリーの1人だったマドレー氏は、2013年以降トップカテゴリーで91試合を裁いてきた。
しかし、2017-18シーズンを最後にプレミアリーグでレフェリーを務めることはなく、以前にPGMOLは同氏がノルウェーに移住したとの説明も行っていたようだ。
そのマドレー氏は先日に自身のブログで2018年8月にPGMOLを解雇されていたことを明らかにした。
『BBC』によると、マドレー氏は解雇直前に娘の運動会に参加した際、SNSを通じて歩行障害を持つ参加者を嘲笑する内容の短い動画を友人に送っていたという。そして、この動画を不適切と判断した人物がPGMOLに通報を行い、同氏の解雇を決定したようだ。
なお、マドレー氏は今回のブログを通じて自身の投稿した動画が不適切であったことを認めながらも、障害者を嘲笑する意思はなくあくまで自身の肥満を自虐的な冗談として伝えたかっただけだと主張している。
なお、現在マドレー氏は若いレフェリーへの支援やLGBT団体への支援活動への参加を構想しているとのことだ。
16歳からレフェリーを務めイングランドで18人いるプロフェッショナリーレフェリーの1人だったマドレー氏は、2013年以降トップカテゴリーで91試合を裁いてきた。
しかし、2017-18シーズンを最後にプレミアリーグでレフェリーを務めることはなく、以前にPGMOLは同氏がノルウェーに移住したとの説明も行っていたようだ。
『BBC』によると、マドレー氏は解雇直前に娘の運動会に参加した際、SNSを通じて歩行障害を持つ参加者を嘲笑する内容の短い動画を友人に送っていたという。そして、この動画を不適切と判断した人物がPGMOLに通報を行い、同氏の解雇を決定したようだ。
この動画において、自身の肥満を理由に両親が参加するレースに参加しなかったことを友人に揶揄されたマドレー氏は、歩行障害を持つ参加者のレースの様子を映した動画と共に、「今年のレースだったら勝つチャンスがあったな」と、悪質な冗談を言っていたようだ。
なお、マドレー氏は今回のブログを通じて自身の投稿した動画が不適切であったことを認めながらも、障害者を嘲笑する意思はなくあくまで自身の肥満を自虐的な冗談として伝えたかっただけだと主張している。
なお、現在マドレー氏は若いレフェリーへの支援やLGBT団体への支援活動への参加を構想しているとのことだ。
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