途中出場ディバラ弾でミランに競り勝ったユーベが首位キープ!《セリエA》
2019.11.11 06:40 Mon
セリエA第12節、ユベントスvsミランが10日に行われ、1-0でユベントスが辛勝した。
一進一退の立ち上がりを経て、徐々にユベントスが押し込む展開を増やしていった中、14分にチャンス。C・ロナウドのパスに反応したイグアインがボックス右からシュート。だが、GKドンナルンマにセーブされた。
対するミランも17分、スソの好クロスからピョンテクがヘディングシュートで牽制。ここから落ち着きを取り戻し、ポゼッションで互角に渡り合っていった。そして24分には決定機。A・コンティの折り返しをパケタがヘディングシュート。枠の右上を捉えていたが、GKシュチェスニーの好守に阻まれた。
迎えた後半も流れに乗り切れないユベントスは55分にC・ロナウドに代えてディバラを投入。さらに62分にはベルナルデスキに代えてドグラス・コスタを投入し、攻撃のギアを上げにかかった。
すると66分にようやくシュートシーン。ベンタンクールがシンプルにパスを繋ぎ、ボックス左に抜け出したドグラス・コスタの折り返しをマテュイディがシュート。だが、枠の上に外れた。
対するミランがピョンテクに代えてレオンを投入してきたのに対し、ディバラとドグラス・コスタを起点に圧力をかけるユベントスは、77分に均衡を破った。中央での細かなパス交換から、イグアインのダイレクトパスを受けたディバラがボックス内でDFをかわし右足でシュート。これがゴール左に決まった。
追う展開となったミランはレビッチを投入し終盤にかけて攻勢に出たが、ユベントスが集中した守備で逃げ切り。首位をキープしている。
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前節トリノ戦をデ・リフトの移籍後初弾で辛勝して首位をキープしたユベントス(勝ち点29)は、4日前に行われたチャンピオンズリーグ(CL)のロコモティフ・モスクワ戦を後半追加タイムのドグラス・コスタ弾で競り勝ち、決勝トーナメント進出を果たした。引き続き芳しくない内容が続いているものの結果が出ているチームは、ロコモティフ戦のスタメンから5選手を変更。ラムジーやラビオ、ケディラらに代えてマテュイディやベンタンクール、負傷明けのデ・リフトらを起用した。一方、ラツィオ相手に変則3バックで臨みながらも1-2と競り負けた11位ミラン(勝ち点13)は、ピオリ体制となって以降も調子が上がらず、4勝1分け6敗と負けが先行している。そのミランはラツィオ戦のスタメンから2選手を変更。カラブリアと負傷したカスティジェホに代えてA・コンティと負傷明けのスソを起用した。対するミランも17分、スソの好クロスからピョンテクがヘディングシュートで牽制。ここから落ち着きを取り戻し、ポゼッションで互角に渡り合っていった。そして24分には決定機。A・コンティの折り返しをパケタがヘディングシュート。枠の右上を捉えていたが、GKシュチェスニーの好守に阻まれた。
拮抗した展開が続いた中30分、ベルナルデスキがミドルシュートで牽制したユベントスだったが、ミスパスが多く攻撃を組み立てられない。43分にようやくC・ロナウドがミドルシュートを放ったものの、ミランもテオ・エルナンデス、ピョンテクとミドルシュートを浴びせ、互角に渡り合う前半となった。
迎えた後半も流れに乗り切れないユベントスは55分にC・ロナウドに代えてディバラを投入。さらに62分にはベルナルデスキに代えてドグラス・コスタを投入し、攻撃のギアを上げにかかった。
すると66分にようやくシュートシーン。ベンタンクールがシンプルにパスを繋ぎ、ボックス左に抜け出したドグラス・コスタの折り返しをマテュイディがシュート。だが、枠の上に外れた。
対するミランがピョンテクに代えてレオンを投入してきたのに対し、ディバラとドグラス・コスタを起点に圧力をかけるユベントスは、77分に均衡を破った。中央での細かなパス交換から、イグアインのダイレクトパスを受けたディバラがボックス内でDFをかわし右足でシュート。これがゴール左に決まった。
追う展開となったミランはレビッチを投入し終盤にかけて攻勢に出たが、ユベントスが集中した守備で逃げ切り。首位をキープしている。
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