VARの運用に関してプレミアリーグの監督たちが審判団体と協議

2019.11.05 13:45 Tue
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Getty Images
今シーズンから導入されているVAR(ビデオ・アシスタント・レフェリー)に関して、プレミアリーグの監督たちが会談を行うようだ。イギリス『スカイ・スポーツ』が報じた。

プレミアリーグでは、2019-20シーズンからVARが導入。しかし、開幕から11節を終えた中では、数々の疑問が残る判定が起こり、各クラブの監督たちが不満をあらわにしている。

特に不満を示す要因となっているのが、「オン・フィールド・レビュー」が行われていないことだ。

VARからの助言が入り、主審の判断に問題があった場合は、当該場面をピッチ脇のモニターで主審自らチェックする「オン・フィールド・レビュー」が実施される。しかし、プレミアリーグではこれが一度も行われていない。

この状況を受け、審判の責任機関であるPGMOL(プロフェッショナル・ゲーム・マッチ・オフィシャルズ・リミテッド)のチーフであり、かつてはプレミアリーグで主審を務めたマイク・ライリー氏とプレミアリーグの監督たちがVARについて話し合うとのことだ。

この会談は数カ月前から計画されていたものの、ここまでのVARの運用と、「オン・フィールド・レビュー」について話し合うとのことだ。

この週末でも、リバプールvsアストン・ビラの試合ではロベルト・フィルミノのゴールがVARによって取り消され、ユルゲン・クロップ監督は運用について不満をあらわに。

また、エバートンvsトッテナムの試合でも、デレ・アリのゴールがその前にハンドではなかったかと疑われたが、そのままゴールが認められていた。

プレミアリーグでは、主審はVARからの助言を受け、そのまま判定を下しており、何もチェックせずに判定を変えられ、ゴールが取り消されるシーンが多くある。

原則として、オフサイドやゴールラインに関しては「オン・フィールド・レビュー」は必要ないとされているが、独自の運用が問題視されており、監督や選手たちの不満が解消されるのか。主審の尊厳を失わないことも大事だが、明確な運用が重要となるだろう。
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