慈善試合でカカにイエローカード、何もしてないのに…女性主審のお茶目な理由とは

2019.11.01 20:26 Fri
Getty Images
10月29日にブラジルとイスラエルによるチャリティマッチが行われた。

イスラエルのハイファで行われた一戦。ブラジル代表で集まったのはロナウドやロナウジーニョ、ロベルト・カルロスにカフー、リバウドなど往年のレジェンドたち。

およそ28000人の観客を集めた試合は、ロナウジーニョやカカのゴールなどでブラジルが4-2で勝利したのだが、50分を過ぎた頃、ドリブルしていたカカに主審のリラック・アスリンさんはイエローカードを提示。困惑するカカを尻目に、アスリンさんがした行動はなんとセルフィー。ポケットから携帯を取り出し、カカとツーショットを撮ったのだ。単純に一人のファンの行動である。

状況を理解したカカは快く笑顔で対応。そんな女性審判のお茶目な行動にブラジルの選手たちは「なんだよ、先に言ってくれよ」と言うような顔で握手を求めた。また、その数分後には、これに倣ってかロベルト・カルロスとセルフィーを撮る審判もおり、終始和やかなムードで試合は進んだようだ。

ブラジルの選手たちはまた、ハイファにある病院を訪問し子供たちと触れ合いの場を持ったようだ。

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