今世紀最悪の“神の手”を見たか! 英4部でありえない大誤審

2019.10.24 00:55 Thu
Getty Images
リーグ2(イングランド4部)のプリマス・アーガイルvsレイトン・オリエントで起こったあり得ないプレーが話題を集めている。イギリス『デイリー・メール』が伝えた。

22日に行われた一戦。0-0で迎えた14分にそれは起こった。ホームのプリマス・アーガイルの攻撃シーン、味方選手が放ったヘディングシュートが相手GKディーン・ブリルに弾かれたところを、詰めていたFWザック・ラデンがまるでバレーボールのスパイクの如くボールを手でゴール方向へ。プリマス・アーガイルの全選手がハンドを主張する中で、ブリルは一応跳ね返したのだが、それをFWジョエル・グラントに押し込まれまさかの失点を喫してしまう。


この明らかなハンドを主審のクレイグ・ヒックスは見逃していたのか、ゴールはそのまま認められホームチームが先制。さすがに4部リーグにVARは実装されておらず、この得点で勢いに乗ったプリマス・アーガイルがその後に3点を追加し、4-0の勝利を収めている。
だが、見逃すはずがない明らかなハンドに、多くのファンが怒り心頭に発し、SNS上では批判の声が相次いだ。

「今までで最も明らかなハンドだ。あり得ないレフェリングだね」
「まるで信じられない。審判はライセンスを返還すべきだ。間違いなく史上最悪の判定だ」

「本当に馬鹿げている。今すぐ彼を解雇しろ」

1986年のメキシコ・ワールドカップでアルゼンチン代表のディエゴ・マラドーナが準々決勝のイングランド戦で手を使って決めたゴールが由来となった『神の手』という言葉。今回のハンドもまた、サッカー史に残る“神の手”として、語り継がれるかもしれない。

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