トルコリーグ史上最速退場を見たか! トルコ代表GKがまさかの失態…

2019.10.22 17:55 Tue
Getty Images
21日に行われたトルコリーグの試合で同リーグ史上最速退場という不名誉な記録が生まれた。『フランス・フットボール』が伝えている。

不名誉記録が生まれたのは21日に行われたトルコ1部スュペル・リグのコンヤスポルvsマラティヤスポルの一戦。

アウェイのマラティヤスポルのキックオフでスタートした中、マラティヤスポルの選手がハーフウェイライン付近の右サイドから前線にフィードを送る。これに味方が反応すると、ペナルティエリア外に飛び出して対応にあたったコンヤスポルのトルコ代表GKセルカン・クルントゥル(34)は、目測を誤ったのか、ヘディングでクリアせず、自然な流れでボールを両手でキャッチ。
その後、相手選手の反応と自身の立ち位置を確認したクルントゥルは、さすがに自身の犯した痛恨のミスに気付いてボールを手放すと共に、主審がレッドカードを掲示する前にキーパーグローブを外して自らピッチを後にした。

以前の記録は不明だが、今回クルントゥルが退場を言い渡された試合開始13秒という数字はスュペル・リグ史上最速での退場となったという。なお、試合はほぼ90分間を数的優位で戦ったマラティヤスポルが2-0で勝利している。
今回不名誉記録を樹立したクルントゥルだが、過去にフェネルバフチェ在籍歴もあり、トルコの世代別チームに常に招集されてきたエリートだ。また、昨年5月にはトルコのフル代表デビューを飾っており、通算4キャップを刻んでいる。

※画像は若手時代のクルントゥル

◆13秒の衝撃!

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