予選の心配は別のところにある…/原ゆみこのマドリッド
2019.10.15 19:00 Tue
「確かにタイミングが悪いわね」そんな風に私が眉をひそめていたのは月曜日、前夜のユーロ予選、ウェールズvsクロアチア戦で同僚対決をしたレアル・マドリーのベイルとモドリッチがケガをしたというニュースを読んだ時のことでした。いえ、前者はライアン・ギグス監督によると、こむら返りを起こしただけで最後までプレーすることができましたし、後半ロスタイムに交代した後者は太ももの打撲ということで、どちらもまだクラブに戻ってからの診断結果は出ていないんですけどね。彼らには土曜のマジョルカ戦はともかく、来週は火曜にまだ勝ち点1しかなく、グループ最下位で臨むCL3節ガラタサライ戦、土曜にはカンプ・ノウでのクラシコと大事な試合が控えていたから。
何せ、今季は開幕前から負傷者が途切れなく発生し、ヒサの靭帯を断裂したアセンシオはシーズン終盤まで戻って来ず、ナチョも10月頭のCLクラブ・ブルージュ戦で全治2、3カ月の重傷を負うことに。その試合で急性胃腸炎となり、後半にアレオラと交代して以来、マドリーでプレーせずにベルギー代表に行ったGKクルトワこそ、サンマリノ戦、カザフスタン戦で無失点勝利に終わり、自信を取り戻して帰って来るはずとはいえ、代表には行かず、バルデベバス(バラハス空港の近く)の練習場でリハビリを続けているメンディ、クロースはまだグループ練習に参加できていませんしね。回復しているのはマルセロぐらいとなれば、ベイル、モドリッチ、クルトワ以外にも総勢9名が各国代表に出向しているジダン監督としては、皆が残り試合をつつがなく済ませ、無傷で帰還してくれるのを祈るしかないかと。
え、少なくとも1人はもうケガの心配をしなくて済む選手がいるんじゃないかって?いやあ、その通りでマドリーでと同様、スペインでもキャプテンを務めるセルヒオ・ラモスは先週土曜のノルウェイ戦で代表168試合出場を達成。先輩カシージャス(ポルト)の持つ最多記録を更新した矢先にイエローカードをもらい、累積警告となったため、次のスウェーデン戦に出られなくなったんですよ。ただ、当人はすぐに帰国する訳ではなく、家族もストックホルムで合流することになっていたため、そのまま帯同して、チームメートを応援することに。
まあ、ラモスが心配になるのも当然で、実はルイス・エンリケ監督からロベール・モレノ監督に正式に指揮官が交代して、3試合目となったオスロでのその一戦、2020ユーロ予選6連勝中だった彼らは初めて勝ち点を落としてしまったんです。もちろん、それでグループ首位を独走するスペインの本大会出場が危うくなんか、全然なりませんけどね。とはいえ、2012年以来の国際メジャートーナメント優勝を目指すにはまだまだ足りないところが露見したのは事実で、その試合がどうだったか、ちょっとここで振り返ってみると。
先週、火曜からラス・ロサス(マドリッド近郊)のサッカー協会施設で練習を始めたモレノ監督が全てのセッションをpuerta cerrada(プエルタ・セラーダ/非公開)にして試していたのは11人が全員、違うクラブ所属選手という、スペイン代表では前代未聞のスタメン。GKケパ(チェルシー)、ヘスス・ハバス(セビージャ)、アルビオル(ビジャレアル)、ラモス(マドリー)、ベルナト(PSG)、ファビアン・ルイス(ナポリ)、ブスケツ(バルサ)、サウール(アトレティコ)、オジャルサバル(レアル・ソシエダ)、ロドリゴ(バレンシア)、セバージョス(アーセナル)と、いえ、今回は23人の招集リストからして、13のクラブの名前があったため、確率的にはそう、おかしな訳ではないんですけどね。
ただ、それでも後半2分にはGKジャルステイン(ローゼンボリ)がゴールキックを敵に送るミスを犯し、エリア前でボールを受けたサウールが右足を一閃。今季はこれまでリーガとCLの10試合で枠内シュートを1回しか放っていなかったにも関わらず、ゴールを決めてしまったため、スペインは先制することができたんですけどね。なかなか追加点が奪えず、19分にはセバージョスをカソルラ(ビジャレアル)に代え、チームの活性化を図ったものの、ファビアンの一撃も枠に阻まれてしまうとはツキにも恵まれていなかった?
いえ、今季、マドリーからレンタル移籍して、レアル・ソシエダで活躍しているウーデゴールは何とか、抑えていたんですけどね。なら逃げ切るしかないと、モレノ監督もオジャルサバルをロドリ(マンチェスター・シティ)に、残り2分には左SBのベルナトを下げ、本職CBのイニゴ・マルティネス(レアル・ソシエダ)を投入したところ…まさかのロスタイム、最後の攻勢に出ていたノルウェイに追いつかれてしまうとは!
キッカケとなったのはサウールの自陣エリア近くでのボールロストで、ノルウェイの選手が上げたクロスを取ろうとケパが突進し、エラブデラウィ(オリンピアコス)を倒してしまってはねえ。それまで何度もゴールに迫っていたキング(ボーツマス)がPKを決め、土壇場で1-1の引き分けだなんて、もしや一番、悔しい結末では?いえ、スペインはアトレティコとは違うため、0-1というスコアでは腹を括れず、「En los últimos minutos hemos estado algo nerviosos y hemos arriesgado algo de más/エン・ロス・ウルティモス・ミヌートス・エモス・エスタードー・アルゴ・ネルビオーソス・イ・エモス・アリエスガードー・アルド・デ・マス(最後の数分、ウチはどこか神経質になって、少々危険を冒しすぎた)」(モレノ監督)という選手たちの心境もわからないではないんですけどね。
元々、守備ラインに関しては、ピケ(バルサ)が昨年のW杯で代表引退して以来、ラモスとCBコンビを組むパートナーがまだ定まっていないとか、負傷中のジョルディ・アルバ(バルサ)の代わりに初招集でレギロン(セビージャ)を呼んでおきながら、イニゴ・マルティネスを使うとか、解せないことは幾つかあるんですが、今のスペインにはこれといったサッカースタイルが見えてこないのが、何より不安を誘うかと。うーん、今は2008~2012年の黄金期、多数派となったバルサ勢のように、これといって、核になる選手が何人もいるクラブがありませんからね。来年6月のユーロまで、モレノ監督の試行錯誤は続くのかもしれません。
そして日曜にオスロのビスレット・スタジアムでリハビリセッションを済ませたスペインは夕方、飛行機で1時間しか離れていないストックホルム入りをしたんですが、あと勝ち点1で本大会進出が確定する火曜午後8時45分(日本時間翌午前3時45分)からのスウェーデン戦ではどの程度、先発の顔ぶれが変わるのやら。ラモスの代わりはイニゴ・マルティネスで決まりとしても、あとはアルビオルが連投するのか、まだ1部で8試合しか経験がないにも関わらず、予想外の初招集をされたビジャレアルの新鋭、22才のパウ・トーレスがデビューとなるのか、その辺は見てのお楽しみなんですが、肝心の攻撃力に関してはやっぱり、好調だったパキ・アルカセル(ドルトムント)が負傷中で来ていないのが痛いですかね。
え、paron(パロン/リーガの停止期間)明け、お隣さんがビッグウィークを迎えるなら、アトレティコもCLを挟んだ3連戦となるはずだけど、こちらも10人送り出している各国代表選手に負傷者は出ていないのかって?いやあ、私も最初はこの夏、パラナエンセから移籍、すぐに不動の左SBの座を獲得していた21才のロディが9月には早くも里心がつき、一緒に来ていた20才の彼女に「もうブラジルに戻ろう」と泣きつくまでになりながら、シメオネ監督に言われた通り、ブラジルU23代表参加を諦めて、クラブでの練習を頑張ったところ、この10月のブラジルA代表に初招集。現在、シンガポールで親善試合ツアーをしているチームでのnovatada(ノバタダ/新人の通過儀礼)で歌(?)を披露しているビデオなどを楽しんでいたりしたんですけどね(https://bit.ly/35HT0iu)。
久々にコレアが呼ばれたアルゼンチンもドイツ戦(2-2)はドルトムントで、エクアドル戦はエルチェ(スペイン南部)で行われ、親善試合に南米の母国まで戻ったのはヒメネス(ウルグアイ)だけとあって、それ程、心配もしていなかったんですが、またしてもサビッチがモンテネグロのブルガリア戦(0-0)でケガをしてしまったのだとか。うーん、ここ2カ月連続、モドリッチもクロアチアの試合で負傷していますが、彼の場合、それ以上にいつも代表戦後はどこか痛めている印象がありますからね。今回はそれ程、重傷でないことを願うばかりですが、その一方でアトレティコがツイているのは、マドリーがこの3試合全てアウェイとなるのとは真逆で、土曜のバレンシア戦、火曜のCLレバークーゼン戦、そして来週土曜のアスレティック戦までワンダ・メトロポリターノでプレーできること。
おまけにモラタ、ジエゴ・コスタ、コケ、トマスといった主力が代表に呼ばれていないため、休養十分で挑めるとなれば、来週は勝ち点3差つけられてしまった首位マドリー、1差の2位バルサに続く定位置3位からの上昇も夢ではない?まあ、それもここまでリーガで8試合7得点という、シメオネ監督就任以来、最低のゴール運が変わってくれたらですけどね。ビトロのリハビリが着々と進んでいるのはいいニュースと言っていいかもしれません。
何はともあれ、各国代表選手の少ないヘタフェ、レガネスら、この土曜にはダービーで対決する弟分チームたちを含め、各クラブの練習が本格化するのは水曜以降。ヘタフェには兄貴分同様、木曜にヨーロッパの大会、ELバーゼル戦もありますし、まだ勝ち点2で今季未勝利のレガネスも最下位からの脱出という緊急課題を抱えているとあって、この2週間がいい気分転換になってくれているといいんですが。
何せ、今季は開幕前から負傷者が途切れなく発生し、ヒサの靭帯を断裂したアセンシオはシーズン終盤まで戻って来ず、ナチョも10月頭のCLクラブ・ブルージュ戦で全治2、3カ月の重傷を負うことに。その試合で急性胃腸炎となり、後半にアレオラと交代して以来、マドリーでプレーせずにベルギー代表に行ったGKクルトワこそ、サンマリノ戦、カザフスタン戦で無失点勝利に終わり、自信を取り戻して帰って来るはずとはいえ、代表には行かず、バルデベバス(バラハス空港の近く)の練習場でリハビリを続けているメンディ、クロースはまだグループ練習に参加できていませんしね。回復しているのはマルセロぐらいとなれば、ベイル、モドリッチ、クルトワ以外にも総勢9名が各国代表に出向しているジダン監督としては、皆が残り試合をつつがなく済ませ、無傷で帰還してくれるのを祈るしかないかと。
え、少なくとも1人はもうケガの心配をしなくて済む選手がいるんじゃないかって?いやあ、その通りでマドリーでと同様、スペインでもキャプテンを務めるセルヒオ・ラモスは先週土曜のノルウェイ戦で代表168試合出場を達成。先輩カシージャス(ポルト)の持つ最多記録を更新した矢先にイエローカードをもらい、累積警告となったため、次のスウェーデン戦に出られなくなったんですよ。ただ、当人はすぐに帰国する訳ではなく、家族もストックホルムで合流することになっていたため、そのまま帯同して、チームメートを応援することに。
先週、火曜からラス・ロサス(マドリッド近郊)のサッカー協会施設で練習を始めたモレノ監督が全てのセッションをpuerta cerrada(プエルタ・セラーダ/非公開)にして試していたのは11人が全員、違うクラブ所属選手という、スペイン代表では前代未聞のスタメン。GKケパ(チェルシー)、ヘスス・ハバス(セビージャ)、アルビオル(ビジャレアル)、ラモス(マドリー)、ベルナト(PSG)、ファビアン・ルイス(ナポリ)、ブスケツ(バルサ)、サウール(アトレティコ)、オジャルサバル(レアル・ソシエダ)、ロドリゴ(バレンシア)、セバージョス(アーセナル)と、いえ、今回は23人の招集リストからして、13のクラブの名前があったため、確率的にはそう、おかしな訳ではないんですけどね。
これにはアトレティコから1人参加となったサウールなど、「ボクらは毎日、オートマティックなプレーができるように練習していたし、皆、その能力がある。Para el míster es una gozada tener tan buenos jugadores/パラ・エル・ミステル・エス・ウナ・ゴサーダ・テネール・タン・ブエノス・フガドーレス(監督にとって、こんなにいい選手ばかりを持てるのは喜びだよ)」と自画自賛だか何だか、よくわからないことを言っていましたが、その彼らがなかなか敵の守備を崩せず、大したチャンスもないまま、前半が0-0で終わったとなれば、やはり難しい面はあったのかと。
ただ、それでも後半2分にはGKジャルステイン(ローゼンボリ)がゴールキックを敵に送るミスを犯し、エリア前でボールを受けたサウールが右足を一閃。今季はこれまでリーガとCLの10試合で枠内シュートを1回しか放っていなかったにも関わらず、ゴールを決めてしまったため、スペインは先制することができたんですけどね。なかなか追加点が奪えず、19分にはセバージョスをカソルラ(ビジャレアル)に代え、チームの活性化を図ったものの、ファビアンの一撃も枠に阻まれてしまうとはツキにも恵まれていなかった?
いえ、今季、マドリーからレンタル移籍して、レアル・ソシエダで活躍しているウーデゴールは何とか、抑えていたんですけどね。なら逃げ切るしかないと、モレノ監督もオジャルサバルをロドリ(マンチェスター・シティ)に、残り2分には左SBのベルナトを下げ、本職CBのイニゴ・マルティネス(レアル・ソシエダ)を投入したところ…まさかのロスタイム、最後の攻勢に出ていたノルウェイに追いつかれてしまうとは!
キッカケとなったのはサウールの自陣エリア近くでのボールロストで、ノルウェイの選手が上げたクロスを取ろうとケパが突進し、エラブデラウィ(オリンピアコス)を倒してしまってはねえ。それまで何度もゴールに迫っていたキング(ボーツマス)がPKを決め、土壇場で1-1の引き分けだなんて、もしや一番、悔しい結末では?いえ、スペインはアトレティコとは違うため、0-1というスコアでは腹を括れず、「En los últimos minutos hemos estado algo nerviosos y hemos arriesgado algo de más/エン・ロス・ウルティモス・ミヌートス・エモス・エスタードー・アルゴ・ネルビオーソス・イ・エモス・アリエスガードー・アルド・デ・マス(最後の数分、ウチはどこか神経質になって、少々危険を冒しすぎた)」(モレノ監督)という選手たちの心境もわからないではないんですけどね。
元々、守備ラインに関しては、ピケ(バルサ)が昨年のW杯で代表引退して以来、ラモスとCBコンビを組むパートナーがまだ定まっていないとか、負傷中のジョルディ・アルバ(バルサ)の代わりに初招集でレギロン(セビージャ)を呼んでおきながら、イニゴ・マルティネスを使うとか、解せないことは幾つかあるんですが、今のスペインにはこれといったサッカースタイルが見えてこないのが、何より不安を誘うかと。うーん、今は2008~2012年の黄金期、多数派となったバルサ勢のように、これといって、核になる選手が何人もいるクラブがありませんからね。来年6月のユーロまで、モレノ監督の試行錯誤は続くのかもしれません。
そして日曜にオスロのビスレット・スタジアムでリハビリセッションを済ませたスペインは夕方、飛行機で1時間しか離れていないストックホルム入りをしたんですが、あと勝ち点1で本大会進出が確定する火曜午後8時45分(日本時間翌午前3時45分)からのスウェーデン戦ではどの程度、先発の顔ぶれが変わるのやら。ラモスの代わりはイニゴ・マルティネスで決まりとしても、あとはアルビオルが連投するのか、まだ1部で8試合しか経験がないにも関わらず、予想外の初招集をされたビジャレアルの新鋭、22才のパウ・トーレスがデビューとなるのか、その辺は見てのお楽しみなんですが、肝心の攻撃力に関してはやっぱり、好調だったパキ・アルカセル(ドルトムント)が負傷中で来ていないのが痛いですかね。
え、paron(パロン/リーガの停止期間)明け、お隣さんがビッグウィークを迎えるなら、アトレティコもCLを挟んだ3連戦となるはずだけど、こちらも10人送り出している各国代表選手に負傷者は出ていないのかって?いやあ、私も最初はこの夏、パラナエンセから移籍、すぐに不動の左SBの座を獲得していた21才のロディが9月には早くも里心がつき、一緒に来ていた20才の彼女に「もうブラジルに戻ろう」と泣きつくまでになりながら、シメオネ監督に言われた通り、ブラジルU23代表参加を諦めて、クラブでの練習を頑張ったところ、この10月のブラジルA代表に初招集。現在、シンガポールで親善試合ツアーをしているチームでのnovatada(ノバタダ/新人の通過儀礼)で歌(?)を披露しているビデオなどを楽しんでいたりしたんですけどね(https://bit.ly/35HT0iu)。
久々にコレアが呼ばれたアルゼンチンもドイツ戦(2-2)はドルトムントで、エクアドル戦はエルチェ(スペイン南部)で行われ、親善試合に南米の母国まで戻ったのはヒメネス(ウルグアイ)だけとあって、それ程、心配もしていなかったんですが、またしてもサビッチがモンテネグロのブルガリア戦(0-0)でケガをしてしまったのだとか。うーん、ここ2カ月連続、モドリッチもクロアチアの試合で負傷していますが、彼の場合、それ以上にいつも代表戦後はどこか痛めている印象がありますからね。今回はそれ程、重傷でないことを願うばかりですが、その一方でアトレティコがツイているのは、マドリーがこの3試合全てアウェイとなるのとは真逆で、土曜のバレンシア戦、火曜のCLレバークーゼン戦、そして来週土曜のアスレティック戦までワンダ・メトロポリターノでプレーできること。
おまけにモラタ、ジエゴ・コスタ、コケ、トマスといった主力が代表に呼ばれていないため、休養十分で挑めるとなれば、来週は勝ち点3差つけられてしまった首位マドリー、1差の2位バルサに続く定位置3位からの上昇も夢ではない?まあ、それもここまでリーガで8試合7得点という、シメオネ監督就任以来、最低のゴール運が変わってくれたらですけどね。ビトロのリハビリが着々と進んでいるのはいいニュースと言っていいかもしれません。
何はともあれ、各国代表選手の少ないヘタフェ、レガネスら、この土曜にはダービーで対決する弟分チームたちを含め、各クラブの練習が本格化するのは水曜以降。ヘタフェには兄貴分同様、木曜にヨーロッパの大会、ELバーゼル戦もありますし、まだ勝ち点2で今季未勝利のレガネスも最下位からの脱出という緊急課題を抱えているとあって、この2週間がいい気分転換になってくれているといいんですが。
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