チャルハノール弾で昇格組ブレシアに辛勝のミランが今季初勝利《セリエA》
2019.09.01 02:59 Sun
ミランは8月31日、セリエA第2節でブレシアをホームに迎え、1-0で辛勝した。
そのミランが押し込む入りとなった中、12分に先制する。右サイドゴールライン際からのスソの右足クロスにファーサイドのチャルハノールがヘッドで押し込んだ。
先制後も攻勢に出たミランだったが、20分にピンチ。しかし、CKの流れからオフサイドトラップをかいくぐったゴール前のビゾーリの放ったシュートは枠を外れて助かった。
ハーフタイムにかけてもチャンスを作れなかったミランは、何とか前半を1点リードで終えた。
迎えた後半もミランがボールを持ったもののシュートに持ち込めないことから、61分にアンドレ・シウバに代えてピョンテクを、65分にチャルハノールに代えてパケタを投入した。
それでもシュートチャンスが作れず、72分にはトナーリに直接FKでゴールを脅かされる。まずい試合運びの中、終盤の85分にようやく追加点のチャンス。しかし、ゴール前で混戦となった中、ピョンテクの放ったシュートはGKヨロネンのファインセーブに阻止された。
さらに89分のパケタのミドルシュートがポストに直撃したミランは、90分にはCKからピョンテクのシュートがGKを強襲。だが、ゴールライン上で止められ、惜しくも2点目とはならない。
それでも1-0で逃げ切ったミランが今季初勝利を飾っている。
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ウディネーゼとの開幕節では全くチャンスを作れず0-1の黒星スタートとなったジャンパオロ・ミラン。厳しい試合内容と結果に終わった中、ウディネーゼ戦のスタメンから3選手を変更。ピョンテク、パケタ、ボリーニに代えて移籍後初先発のベナセルの他、アンドレ・シウバとケシエを起用した。開幕節でカリアリに勝利したイタリア代表MFトナーリ擁する昇格組のブレシアに対し、引き続き中盤ダイヤモンド型の[4-4-2]で臨んだミランは2トップにアンドレ・シウバとカスティジェホ、トップ下にスソ、中盤アンカーにベナセル、右にケシエ、左にチャルハノールと並べた。先制後も攻勢に出たミランだったが、20分にピンチ。しかし、CKの流れからオフサイドトラップをかいくぐったゴール前のビゾーリの放ったシュートは枠を外れて助かった。
肝を冷やしたミランがその後も押し込む展開としていたが、35分にもピンチ。サベッリの強烈なミドルシュートが枠を捉えた。だが、GKドンナルンマがファインセーブで凌ぐ。
ハーフタイムにかけてもチャンスを作れなかったミランは、何とか前半を1点リードで終えた。
迎えた後半もミランがボールを持ったもののシュートに持ち込めないことから、61分にアンドレ・シウバに代えてピョンテクを、65分にチャルハノールに代えてパケタを投入した。
それでもシュートチャンスが作れず、72分にはトナーリに直接FKでゴールを脅かされる。まずい試合運びの中、終盤の85分にようやく追加点のチャンス。しかし、ゴール前で混戦となった中、ピョンテクの放ったシュートはGKヨロネンのファインセーブに阻止された。
さらに89分のパケタのミドルシュートがポストに直撃したミランは、90分にはCKからピョンテクのシュートがGKを強襲。だが、ゴールライン上で止められ、惜しくも2点目とはならない。
それでも1-0で逃げ切ったミランが今季初勝利を飾っている。
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