FIFA元会長ジャック・ワーナー氏、汚職で約85億円の罰金刑
2019.07.12 14:17 Fri
国際サッカー連盟(FIFA)の元副会長のジャック・ワーナー氏(76)が11日にアメリカ連邦裁判所から7900万ドル(約85億円)の罰金支払いを科された。フランス『レキップ』が伝えた。
なお、今回の罰金に関しては、ワーナー氏が北中米カリブ海サッカー連盟(CONCACAF)の数百万ドルの資金を横領したとする2017年の民事訴訟における判決の結果だった。
トリニダード・トバゴ出身の実業家で政治家のワーナー氏は、1983年からFIFA理事会の一員を務め、1990年からCONCACAF会長の役職を務めていた。
しかし、1980年代から数多くの汚職疑惑が伝えられていた同氏は、2011年にFIFAの倫理委員会によって調査を受けた結果、2011年6月にサッカーに関わるすべてのポストからの辞職を発表。
さらに、2015年には2010年南アフリカ・ワールドカップ招致を巡る収賄罪の容疑でその他のFIFA幹部と共に逮捕されていた。
なお、今回の罰金に関しては、ワーナー氏が北中米カリブ海サッカー連盟(CONCACAF)の数百万ドルの資金を横領したとする2017年の民事訴訟における判決の結果だった。
トリニダード・トバゴ出身の実業家で政治家のワーナー氏は、1983年からFIFA理事会の一員を務め、1990年からCONCACAF会長の役職を務めていた。
さらに、2015年には2010年南アフリカ・ワールドカップ招致を巡る収賄罪の容疑でその他のFIFA幹部と共に逮捕されていた。
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