世界一地球に優しいクラブ、フォレストグリーン・ローヴァーズが史上初、竹で出来たユニフォームを作成
2019.07.06 18:15 Sat
イングランドのフォレストグリーン・ローヴァーズ(以下FGR)が、世界で初めて竹で出来たユニフォームを作成したと話題になっている。イギリス『デイリー・メール』が伝えている。
FGRは1889年創設のイングランド・ネイルスワースを本拠地とするクラブ。昨シーズンはフットボールリーグ2(イングランド実質4部)に属し、5位で惜しくも昇格を逃していた。
そんなクラブが新シーズンに向けたユニフォームを発表。プラスチックの使用を大幅に減らし、原材料の50%が竹という史上初の“エコ・ユニフォーム”なのだという。
ユニフォームの特長的なデザインである、うねりを含んだグレーと鮮やかな黄緑の縞模様は、パートナーシップを結んでいる海洋生物保護団体シーシェパードが掲げる海賊旗の髑髏をイメージしたもの。
胸スポンサーである『Ecotricity』はイングランドのエネルギー会社でグリーンエネルギー発電を事業としている。さらにパンツのスポンサーとなっているのはオーツミルクで有名な『Oatly』というスウェーデンの企業。オーツミルクはオーツ麦を使った植物由来の乳製品で、体にも環境にも良いと高評価を受けている。
このような活動から、FGRは2018年に最も環境に優しいフットボールクラブとして認められた実績を持っている。先月には約5000席の木造スタジアムの建設を計画したが却下されたようだ。
こうした環境に配慮した取り組みはJリーグでも広まっており、スタジアムのゴミの減量から公共交通機関の利用促進、FGRのような自然エネルギー活用など、各クラブで様々なエコ活動が行われているようだ。
◆史上初の竹で出来たユニフォーム◆
FGRは1889年創設のイングランド・ネイルスワースを本拠地とするクラブ。昨シーズンはフットボールリーグ2(イングランド実質4部)に属し、5位で惜しくも昇格を逃していた。
そんなクラブが新シーズンに向けたユニフォームを発表。プラスチックの使用を大幅に減らし、原材料の50%が竹という史上初の“エコ・ユニフォーム”なのだという。
胸スポンサーである『Ecotricity』はイングランドのエネルギー会社でグリーンエネルギー発電を事業としている。さらにパンツのスポンサーとなっているのはオーツミルクで有名な『Oatly』というスウェーデンの企業。オーツミルクはオーツ麦を使った植物由来の乳製品で、体にも環境にも良いと高評価を受けている。
また、クラブレベルでは再生可能エネルギーの推進やビーガンフードを選手やスタッフに配給する取り組みを行っているという。グラウンドの芝生をカットする芝刈り機は太陽光電池仕様のようだ。
このような活動から、FGRは2018年に最も環境に優しいフットボールクラブとして認められた実績を持っている。先月には約5000席の木造スタジアムの建設を計画したが却下されたようだ。
こうした環境に配慮した取り組みはJリーグでも広まっており、スタジアムのゴミの減量から公共交通機関の利用促進、FGRのような自然エネルギー活用など、各クラブで様々なエコ活動が行われているようだ。
◆史上初の竹で出来たユニフォーム◆
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