東京五輪世代邦本弾に沈んだ王者・鹿島が今大会初黒星《ACL2019》

2019.04.24 21:30 Wed
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Getty Images
鹿島アントラーズは24日、AFCチャンピンズリーグ(ACL)2019のグループE第4節で慶南FC(韓国)をホームに迎え、0-1で敗れた。

ここまで2勝1分けの首位・鹿島(勝ち点7)は、直近の1-0で勝利したベガルタ仙台戦からスタメンを6人変更。守備陣では関川がプロ初出場を飾った。

この試合に勝利すれば、他会場の結果次第でグループステージ突破が決まる鹿島だが、いきなりピンチを招く。3分、関川がネグエダにハーフウェイライン付近でボールを奪われ、一気にボックス内に侵攻される。GKクォン・スンテとの一対一になったが、ボールロストした関川がカバーに入りシュートを打たせない。

邦本中心に攻勢に出てくる慶南の攻撃を撥ね返し続ける鹿島は、我慢の時間が続く。それでも22分、遠藤がボールを奪取すると、セルジーニョを経由してバイタルエリア左の白崎に繋ぐ。カットインからニアサイドを狙ったが、枠を捉えることができない。

鹿島は前半終了間際にも決定機。45分、白崎のスルーパスに抜け出した安西がワンタッチでボックス左に侵攻。マイナスに折り返したクロスにボックス中央手前から遠藤が左足でシュートを放ったが、大きく枠を外してしまう。

後半に入っても、こう着状態のまま試合は推移していく。それでも鹿島は時折、ボックス付近まで持ち運ぶものの、最後のところで精度を欠き、シュートを打つことは出来ない。

攻めきれない時間帯が続く鹿島は63分、ジョーダン・マッチに鹿島陣内深い位置からボックス内へのクロスを許す。すると、GKクォン・スンテが目測を誤り、ハイボールを処理することができず、ファーサイドに走り込んでいた邦本に押し込まれて先制を許してしまう。

嫌な流れを断ち切りたい鹿島は、63分に白崎に代えて安部を投入し、攻撃の活性化を試みる。71分、その安部からのパスを受けた遠藤がボックス左手前クロスを供給。ニアサイドに走り込んできた金森が左足で合わせたが、ミートすることができない。

その後は、72分には遠藤に代えて山口、79分には名古に代えて伊藤を投入する。だが、決定的なチャンスを作ることができず、試合は1-0で終了。鹿島は今大会初黒星を喫し、慶南にACL初白星を献上してしまった。
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