パネンカは人生も狂わす…パラグアイでパネンカ失敗が原因で除籍処分に
2019.04.24 13:50 Wed
レアル・マドリーのスペイン代表DFセルヒオ・ラモスらを中心に再び流行しているパネンカだが、成功すれば称賛される一方で、失敗すればそれ以上の非難を浴びる可能性がある諸刃の剣だ。それは時にその人の人生も狂わす…。
17日に行われたコパ・スダメリカーナ1回戦、コロンビアのラ・エキダとパラグアイのインデペンディエンテFBCによる一戦は、2戦合計スコア0-0のままPK戦に突入した。インデペンディエンテFBCの3人目のキッカーを務めたベネズエラ人のブレンディクス・パッラは流行りのパネンカを試みたが、コースがあまりにも甘く、シュートは横に飛び込んだGKに胸で楽々とセーブされてしまった。
ここまでは想像の範囲内だが問題はこの後。パッラのPK失敗もあり1回戦で敗退したインデペンディエンテFBCは、パネンカ失敗を理由にパッラを除籍処分。クラブのエリベルト・ガマラ会長は「この決定を下すのは容易ではなかったが、上層部はブレンディクス・パッラを解雇することにした」とパラグアイ『ABC Cardinal』でコメント。同選手の行動は「無責任だった」と非難した。
さらに「もし我々が次のラウンドに進めていたら、選手たちはより多くの報酬を受け取っていたはずだ」とも述べている。
まだ正式発表があったわけではないが、パッラはこれを受けて「難しい状況だが人生は続く。サッカーは続く。そして我々は前進し続ける」、「チームメイトには僕をサポートしてくれるやつもいた。彼らやクラブのすべてのファンに謝るよ」とコメントを残した。
17日に行われたコパ・スダメリカーナ1回戦、コロンビアのラ・エキダとパラグアイのインデペンディエンテFBCによる一戦は、2戦合計スコア0-0のままPK戦に突入した。インデペンディエンテFBCの3人目のキッカーを務めたベネズエラ人のブレンディクス・パッラは流行りのパネンカを試みたが、コースがあまりにも甘く、シュートは横に飛び込んだGKに胸で楽々とセーブされてしまった。
さらに「もし我々が次のラウンドに進めていたら、選手たちはより多くの報酬を受け取っていたはずだ」とも述べている。
まだ正式発表があったわけではないが、パッラはこれを受けて「難しい状況だが人生は続く。サッカーは続く。そして我々は前進し続ける」、「チームメイトには僕をサポートしてくれるやつもいた。彼らやクラブのすべてのファンに謝るよ」とコメントを残した。
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