ユナイテッド奮闘も地力で勝ったバルセロナがOG弾によって敵地で先勝!《CL》

2019.04.11 06:09 Thu
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チャンピオンズリーグ(CL)準々決勝1stレグ、マンチェスター・ユナイテッドvsバルセロナが10日にオールド・トラフォードで行われ、アウェイのバルセロナが1-0で勝利した。
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ラウンド16で共にフランス勢を撃破した世界屈指の名門同士による、2010-11シーズン決勝以来、通算12度目の対戦。ラウンド16では優勝候補のパリ・サンジェルマン(PSG)相手に見事な逆転突破を果たしたユナイテッド。しかし、以降の公式戦では多数のケガ人の影響もあり、ウォルバーハンプトン相手にFAカップ、リーグ戦で連敗を喫するなど、直近1勝3敗と急失速。熾烈なトップ4争いでは6位に甘んじている。FAカップ敗退に伴い、先週末に試合がなかったため、直近のウルブス戦からのメンバー変更はリンガードに代わって負傷明けのラッシュフォードが起用されるのみとなった。ただ、復帰が見込まれたマティッチはベンチ外となっている。
一方、リヨン戦を2戦合計5-1で制したバルセロナは、12年連続でのベスト8進出を決定。さらに、公式戦16戦無敗を継続するチームは直近のリーグ戦で2位のアトレティコ・マドリーを2-0で下し、2連覇に向けて大前進。2014-15シーズンの優勝以降、3年連続で敗退を強いられている鬼門の準々決勝突破を目指すチームは、アトレティコ戦から中3日でのこの試合に右サイドバックをセルジ・ロベルトからネウソン・セメドに入れ替えた以外同じメンバーで臨んだ。

ユナイテッドのスタートの布陣に注目が集まった中、ホームチームはメッシ対策なのか3バックの左にショー、左ウイングバックにジオゴ・ダロトを配置した[3-5-2]の布陣を採用。開始5分にはロングボールの流れで得たボックス手前中央付近のFKの場面でラッシュフォードが右足で直接狙うが、これは枠の左に外れる。
一方、相手の立ち位置、プレスのかけ方を窺いながら様子見の入りを見せたバルセロナは、メッシが中央寄りのポジションを取って相手の守備の狙いを外す。その後、やや単発の相手のプレスをいなしながら空いたスペースで前線のプレーヤーがボールを受けて起点を作り始めると、この流れの中から先制点が生まれる。

12分、ブスケッツからの浮き球の縦パスに反応したメッシがボックス左でキープして浮き球のクロスをファーサイドに供給。これをスアレスが頭で折り返したボールがDFショーに当たってコースが変わると、ゴール左隅に吸い込まれた。当初、副審がスアレスのオフサイドと判定もビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)による検証の結果、判定が覆ってショーのオウンゴールでバルセロナが先制に成功した。

バルセロナ対策を見せる間もなく痛恨のアウェイゴールを与えたユナイテッドは、リスク承知で前からの圧力を強めてショートカウンターを起点にゴールを目指す。球際の強さを生かしたショートカウンター、2トップのスピードをシンプルに使ったロングボール、アーリークロスから反撃を試みるが、なかなか決定機まで持ち込めない。

一方、先制後はボールを保持しながら相手を釣り出して背後を狙う形で追加点を目指すバルセロナ。30分付近にはスモーリングに顔面を叩かれたメッシが鼻から流血するアクシデントに見舞われたが、36分には2点目に迫る。

最終ラインからのロングフィードをDFリンデロフがクリアし損ねたボールをボックス中央のスアレスがキープ。うまくマイナスに落とすと、走り込んできたコウチーニョが強烈な右足のグラウンダーシュート。だが、枠を捉えたシュートはGKデ・ヘアが足を使った見事なセーブで阻止する。その後は互いに攻め合う展開となったが、前半はアウェイチームの1点リードで終了した。

迎えた後半、前半以上に前からの圧力を強めるホームのユナイテッドがバルセロナを押し込んでいく。52分にはボックス中央でGKテア・シュテーゲンのパンチングに反応したラッシュフォードに決定機もここはボレーシュートを大きくふかしてしまう。

押し込まれながらもピケを中心に決定機は許さないバルセロナは65分にセメドのスルーパスに抜け出したスアレスに後半最初の決定機も、ここはシュートを枠の右に外す。この直後には中盤の劣勢を改善したいバルベルデ監督がコウチーニョ、アルトゥールに代えてビダル、セルジ・ロベルトを投入。システムをハッキリとした[4-4-2]に変更する。

すると、このシステム変更で両サイドバックの攻撃参加が活発となったバルセロナはジョルディ・アルバ、セルジ・ロベルトと両サイドの選手が決定機に絡んでいく。

一方、68分にルカクを下げてマルシャル、74分にジオゴ・ダロトを下げてリンガードを投入したユナイテッドは反撃を試みるが、前半から飛ばしてきた疲労の影響もあり、なかなか良い形で攻めきれない。83分にはフレッジ、マクトミネイの絶妙な繋ぎからボックス内に走り込むマルシャルにパスが通るが、この試合最大の決定機は古巣対戦のDFピケの見事なカバーリングに阻止された。

その後、完全に逃げ切り態勢に入ったバルセロナ相手にうまく時間を進められたユナイテッドは結局枠内シュート0で試合を終えることに。この結果、相手オウンゴールによるアウェイゴールを持ち帰ることになったバルセロナがベスト4進出に一歩前進した。

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14分間でハットトリックの衝撃 16歳の超逸材FWが新天地ユナイテッドでもさっそく只者ではない活躍

この夏にマンチェスター・ユナイテッド入りの大器がさっそくインパクトを残す。 イングランドの世代別代表でもプレー歴を持つストライカーのU-17デンマーク代表FWチド・オビ=マルティン(16)。2022年夏からアーセナルのアカデミーで過ごす逸材だったが、この夏にプロ契約を断り、ユナイテッド入りを決断した。 そんな注目株は26日に行われたU-18プレミアリーグのノッティンガム・フォレストU-18戦で移籍後2試合目の出場。これが初先発だったが、開始13秒に右サイド高い位置でバックパスをかっさらって左足でゴールネットを揺らす。 さらに5分には右サイドからのクロスにあえて飛び込まず、バイタルエリア中央でセカンドボールを拾うと、右足を一閃。続く14分にはボックス左からの折り返しを左足で押し込み、わずか15分以内でハットトリックをやってのけた。 昨季のアーセナルでU-18プレミアリーグ18試合32ゴール、U-16リバプール戦での10ゴールなど、普通ではない活躍を続け、この夏からユナイテッド入りしたばかりだが、さっそくポテンシャルを披露した格好だ。 <span class="paragraph-title">【動画】大注目の16歳FWが14分間のハットトリック劇</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="und" dir="ltr">Chido Obi-Martin <a href="https://twitter.com/hashtag/MUFC?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#MUFC</a> || <a href="https://twitter.com/hashtag/MUAcademy?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#MUAcademy</a> <a href="https://t.co/UyUiz9a9j5">pic.twitter.com/UyUiz9a9j5</a></p>&mdash; Manchester United (@ManUtd_PT) <a href="https://twitter.com/ManUtd_PT/status/1850258988295688357?ref_src=twsrc%5Etfw">October 26, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.10.27 18:20 Sun
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ユナイテッドがシティに拒否される! バロンドール授賞式参加でチャーター機の同乗を打診も恥ずかしい結果に

エリク・テン・ハグ監督を解任し、後任探しが騒がしいマンチェスター・ユナイテッド。その裏で、なんとも情けない出来事が起こっていたようだ。イギリス『デイリー・メール』が伝えた。 28日、ユナイテッドはテン・ハグ監督の退任を発表。今シーズンのプレミアリーグで14位と低迷するチームは、ついに指揮官の交代に動いた。 後任にはスポルティングCPのルベン・アモリム監督が就任することが濃厚と報じられ、すぐにでもチームに加わると見られているが、監督交代の裏でなんともお粗末な出来事があったという。 28日は、バロンドールの授賞式が開催。マンチェスター・シティのスペイン代表MFロドリが初受賞した。 バロンドールを巡っては、受賞確実という報道もなされたレアル・マドリーのブラジル代表FWヴィニシウス・ジュニオールだったが、最終的に受賞できず。これを受け、侮辱されたとしてマドリーが授賞式の参加をボイコット。誰1人参加しないこととなった。 そんな中、ユナイテッドからはアルゼンチン代表FWアレハンドロ・ガルナチョとイングランド代表MFコビー・メイヌーが参加することに。しかし、2人だけの移動ということもあり、経費削減を掲げている経営陣はとある計画を立てた。 『デイリー・メール』によれば、ユナイテッドは同じマンチェスターのライバルであるマンチェスター・シティに打診。ロドリを含めた8名のバロンドール候補者に加え、女子からも長谷川唯など多くの選手がノミネートしているシティはチャーター機を手配。そこに2人を乗せてくれないかと打診していたという。 しかし、願いは叶わず、満席であるとして拒否。ユナイテッドの2人は別の方法でパリ行きを考えることになっていたようだ。 ジム・ラトクリスフ氏が共同オーナーになってからコスト削減を図っているユナイテッドだったが、なんともお粗末な姿。2選手のためにプライベートジェットを出すのは確かに得策とは言えないが、永遠のライバルに頼ろうという考えは恥ずべきという意見も出ている。 代表活動の際には両クラブが手を組んで一緒に帰国することなどもあったが、クラブの活動ではなかなかない状況。コスト削減は叶わなかったが、結果としてテン・ハグ監督を解任し余計なコストを支払うことが確定。上手くいかないことは続くようだ。 <span class="paragraph-title">【動画】バロンドール受賞ではしゃぐロドリたち</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="instagram-media" data-instgrm-captioned data-instgrm-permalink="https://www.instagram.com/reel/DBr_DOeIrO7/?utm_source=ig_embed&amp;utm_campaign=loading" data-instgrm-version="14" style=" background:#FFF; 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アモリム招へいが有力視されるなかで気になるファン・ニステルローイ氏の動向 本人は「必要とされる限り…」

新監督の招へいが近いとされるマンチェスター・ユナイテッドのなかで、注目される1つがエリク・テン・ハグ前監督のもとでアシスタントコーチを務めたルート・ファン・ニステルローイ氏の動向だ。 28日にテン・ハグ前監督を更迭したユナイテッドは次の指揮官を招へいするまでの繋ぎとして、クラブOBでもあるファン・ニステルローイ氏を暫定監督に。初陣だった10月30日のカラバオカップでレスター・シティに5-2で勝利し、ベスト8進出に導いた。 一方で、新監督を探すユナイテッドは本命に浮かぶスポルティングCPのルベン・アモリム監督を巡り、クラブ間交渉に。いつからユナイテッドの指揮を執るのかが不透明だが、若きポルトガル人指揮官で決まりとの見方が強く、このまま決着の様相だ。 順当にアモリム監督の就任が決まれば、ファン・ニステルローイ氏の進退が気になるところだが、本人はどういう形になっても力になりたいと話す。クラブ公式サイトが伝えた。 「私はこのクラブの力になるため、アシスタントとしてここに来た。今やこの役割(暫定監督)だが、必要とされる限りは将来、どんな立場であれ、クラブをさらに助け、未来を築き上げていくためにここにいる」 「私の周囲にはクラブのためにベストを尽くしたいと思う人がたくさんいる。それはこれからも決して変わらない。日曜日、チェルシー戦にフォーカスするのが重要だし、将来がどうなるかは待つことにしよう」 2024.11.01 10:15 Fri

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