ガボンリーグで悲劇…試合中に倒れた30歳FWが死去…

2019.03.06 04:00 Wed
Getty Images
今月2日に行われたガボンの1部リーグ、アカンダFCとミサイルFCの一戦でアカンダFCのガボン人FWヘルマン・ツィンガ(享年30)が試合中に死去したことがわかった。『africanews』が伝えている。

『africanews』が伝えるところによると、この試合に先発出場したツィンガは前半23分に相手選手との空中戦の競り合い後にピッチへ倒れ込むと、その場で意識を失うと共に心肺停止の状態に陥ったという。

その後、マッチオフィシャルの要請によってピッチ内に救急車が入り、ツィンガは軍医によって心臓マッサージの治療を受けたが、病院に搬送される途中の救急車内で息を引き取った。
なお、地元メディアの伝えるところによれば、試合会場と救急車にはAED(自動体外式除細動器)と酸素マスクなどの治療器具が準備されておらず、業務上過失致死の可能性もあるようだ。

また、ガボンサッカー連盟(FEGAFOOT)の管轄下では過去12年間に6度、今回と同様の死亡事故が起こっていたという。
◆混乱に見舞われるピッチ
https://twitter.com/bedjosessien/status/1102132563026608128

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