チリ代表FWカスティージョが出場機会を求め、ベンフィカからメキシコへ移籍

2019.02.02 01:40 Sat
Getty Images
ベンフィカは1日、チリ代表FWニコラス・カスティージョ(25)をメキシコのクラブ・アメリカへ完全移籍で放出したことを発表した。契約期間は2023年となる。

母国のウニベルシダ・カトリカでプロキャリアをスタートしたカスティージョは、2014年にクラブ・ブルージュに加入しヨーロッパ初上陸を果たす。この間にマインツやフロジノーネといったクラブへの武者修行を経験し、2017年にメキシコのプーマス・デ・ラ・UNAMに完全移籍。

プーマスでリーグ戦で22試合に出場し12ゴール2アシストの数字を残したカスティージョは、翌年の夏にベンフィカに完全移籍。しかし、ベンフィカでは出場機会に恵まれず、ここまで公式戦11試合の出場にとどまっていた。
179cmとサイズには恵まれていないものの、筋肉質な身体を生かした当たり負けしない強さとシュートセンスを誇るストライカーには、今冬にアタランタやカリアリ、パルマなどが興味を示していた。

また、2013年にデビューしたチリ代表ではここまで通算18試合に出場し3ゴールを記録している。

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