W杯準優勝クロアチアが降格決定…ダリッチが敗因に言及「一番の問題はコンディションだった」
2018.11.19 10:50 Mon
クロアチア代表のズラトコ・ダリッチ監督は、ワールドカップ準優勝のチームが降格した原因は疲労だと考えているようだ。
18日に行われたUEFAネーションズリーグでクロアチア代表は敵地でイングランド代表と対戦。アンドレイ・クラマリッチが57分に先制ゴールを奪うも、その後78分、85分に立て続けて失点し、1-2で逆転負けを喫した。この結果、クロアチア代表はグループ最下位が確定し、リーグAからリーグBに降格することが決まった。
この試合では、負傷のイヴァン・ラキティッチを欠き、さらに試合中にもシメ・ヴルサルコとアンテ・レビッチが早々と交代を余儀なくされるなど選手のやりくりに難渋したダリッチ監督。ワールドカップ準優勝チームのまさかの降格が決まった試合後に、自身の見解を語った。
「我々は前半に良いプレーをしておらず、0-0でハーフタイムに入れたことはラッキーだった。しかし、後半は良くなった。得点後にもいくつかのチャンスがあったが、2つのセットプレーから得点を許してしまった。これはフェアな結果だ。しかし、悲しんでいるわけではない。私は選手たちを誇りに思う」
「ただ、コンディションが我々にとって一番の問題だった。シメ・ヴルサルコやアンテ・レビッチを見ればわかるが、スペイン戦からすぐに回復するのは難しい。そんなに選手層が厚くはないし、これだけ選手がいなくなってしまってはどうしようもない」
「それに後半のイングランドはさほど脅威ではなかったが、我々は残り15分で集中力を欠いてしまった。ベンチにはそれほど解決策がなかった。その一方でイングランドは2人の1億ユーロ(約130億円)の価値がある選手を投入した。2つの交代枠も使っていたし、十分に選択肢がなかった」
提供:goal.com
18日に行われたUEFAネーションズリーグでクロアチア代表は敵地でイングランド代表と対戦。アンドレイ・クラマリッチが57分に先制ゴールを奪うも、その後78分、85分に立て続けて失点し、1-2で逆転負けを喫した。この結果、クロアチア代表はグループ最下位が確定し、リーグAからリーグBに降格することが決まった。
この試合では、負傷のイヴァン・ラキティッチを欠き、さらに試合中にもシメ・ヴルサルコとアンテ・レビッチが早々と交代を余儀なくされるなど選手のやりくりに難渋したダリッチ監督。ワールドカップ準優勝チームのまさかの降格が決まった試合後に、自身の見解を語った。
「我々は前半に良いプレーをしておらず、0-0でハーフタイムに入れたことはラッキーだった。しかし、後半は良くなった。得点後にもいくつかのチャンスがあったが、2つのセットプレーから得点を許してしまった。これはフェアな結果だ。しかし、悲しんでいるわけではない。私は選手たちを誇りに思う」
「ただ、コンディションが我々にとって一番の問題だった。シメ・ヴルサルコやアンテ・レビッチを見ればわかるが、スペイン戦からすぐに回復するのは難しい。そんなに選手層が厚くはないし、これだけ選手がいなくなってしまってはどうしようもない」
「それに後半のイングランドはさほど脅威ではなかったが、我々は残り15分で集中力を欠いてしまった。ベンチにはそれほど解決策がなかった。その一方でイングランドは2人の1億ユーロ(約130億円)の価値がある選手を投入した。2つの交代枠も使っていたし、十分に選択肢がなかった」
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