リーガがアメリカで開催へ…更なるサッカー文化の育成に向けラ・リーガが新組織をアメリカで設立

2018.08.16 20:50 Thu
Getty Images
▽リーガエスパニョーラの試合がアメリカで行われる可能性が誕生した。16日、La liga(ラ・リーガ)が新たな計画を発表した。

▽16日に発表された計画は、ラ・リーガとRELEVENTがアメリカとカナダでのサッカーを推進する「La Liga North America」という新組織を立ち上げたとのこと。これにより、リーガエスパニョーラの試合をアメリカで開催する可能性が出てきた。

▽RELEVENTは、スポーツやエンターテイメントを扱う多国籍メディアグループ。15年間にわたる平等な契約をラ・リーガと結び、その契約の一環としてレギュラーシーズンの試合を欧州以外で開催することが予定されている。
▽「La Liga North America」は、国際的に認められたクラブや選手が集まる世界最高峰のリーグであるラ・リーガの、比類の無い資産を使用し、アメリカとカナダでサッカー文化を育成しようという狙いを持つ組織。今回の合意により、アメリカとカナダで、世界で最も人気のあるスポーツであるサッカーに、変革を起こすものとなると見られている。

▽また、アメリカとカナダでのラ・リーガを独占するものとなり、青少年のアカデミーやコーチング、マーケティング協定、消費活動の活性化、エキシビジョンマッチ、そしてリーガエスパニョーラの試合開催が含まれており、アメリカ、カナダのサッカーリーグの成長を支えるものとなると見られている。
▽ラ・リーガのハビエル・テバス会長は、今回の組織設立と契約についてコメント。北米でのサッカー文化育成に意気込みを語った。

「我々は世界中のサッカーの情熱を育てることに専念している。この画期的な合意は、アメリカとカナダでの美しいゲームの任期に、重大なインパクトを与えるだろう。RELEVENTは、インターナショナル・チャンピオンズカップでアメリカ国内のスタジアムを満員にした。北米でサッカーを成長させるという共同ミッションのパートナーとなり喜んでいる」

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