【倉井史也のJリーグ】劇的な戦いが続くワールドカップですがJ2のドラマは!? の巻

2018.07.04 18:30 Wed
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▽日本代表、お疲れさん!! 今回出番がなかった東口順昭、中村航輔、植田直通、遠藤航、大島僚太の5人は、今季の残りの戦いぶりにしっかり注目してるからね!! だって来年1月にはもうアジアカップだから!! そこでチャンピオンになったら、また強豪と真剣勝負できるから!!
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▽にしても悔しいですなぁ。一瞬夢を見せてくれたところが神様の残酷なところというか、励みにしなさいってコトなんだろうという思し召しというか。あ、でもね、J2の戦いにはこういう残酷な例ってたくさんあるんですよ。特に昇格をかけた戦いって、いつもなぜか縺れるから。▽プレーオフが始まった2012年からって、それまでより多くのチームが昇格に絡むことになったから余計にドラマが生まれてるんですよ。ちょっと調べてみると……。
【2012年】
41節 1位甲府 2位京都 3位湘南 4位大分 5位横浜FC 6位千葉
42節 1位甲府 2位湘南 3位京都 4位横浜FC 5位千葉 6位大分
【2013年】
41節 1位G大阪 2位神戸 3位京都 4位長崎 5位千葉 6位徳島
42節 1位G大阪 2位神戸 3位京都 4位徳島 5位千葉 6位長崎
【2014年】
41節 1位湘南 2位松本 3位磐田 4位千葉 5位北九州 6位山形
42節 1位湘南 2位松本 3位千葉 4位磐田 5位北九州 6位山形
【2015年】
41節 1位大宮 2位磐田 3位福岡 4位C大阪 5位愛媛 6位長崎
42節 1位大宮 2位磐田 3位福岡 4位C大阪 5位愛媛 6位長崎
【2016年】
41節 1位札幌 2位清水 3位松本 4位C大阪 5位京都 6位岡山
42節 1位札幌 2位清水 3位松本 4位C大阪 5位京都 6位岡山
【2017年】
41節 1位湘南 2位長崎 3位福岡 4位名古屋 5位徳島 6位東京V
42節 1位湘南 2位長崎 3位名古屋 4位福岡 5位東京V 6位千葉

▽あれ? こうやって並べると、実は自動昇格とプレーオフで波乱があったのは2012年だけ、プレーオフで圏外と入れ替えがあったのは2017年だけ。ちゅうことは、あんまり波乱ってなかったんですね……。

▽でも、今年はよくわからない。だってベスト8にドイツもアルゼンチンもポルトガルもいないんですよ。もっと言うとイタリアもオランダもアメリカだって大会そのものに出ていない。
▽こんな年には何かが起きるかもしれないじゃないですか。ま、普通に言えば41節までが勝負だけど、今年はもう21節が終わって折り返したよ~ってことなんですけどね

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