イタリア代表新主将のボヌッチ、バロテッリの成長を実感「マリオは変わった」

2018.05.28 12:15 Mon
ミランに所属するイタリア代表DFレオナルド・ボヌッチが27日、親善試合イタリア対サウジアラビア戦の前日記者会見に出席し、インタビューに答えた。

ロベルト・マンチーニ率いる新生イタリアは28日、史上初めてサウジアラビアとの対戦を迎える。これまで主将を務めていたGKジャンルイジ・ブッフォンが代表引退の意思を示しており、今回の代表戦ではキャプテンマークがボヌッチに託されることに決まった。所属クラブのミランでは、主将の重圧に苦しみ、本来のパフォーマンスを見せることができない時期もあったが、徐々にリーダーシップを発揮。チームのヨーロッパリーグ出場権の獲得に貢献した。

ボヌッチは、代表でも責任ある任務を与えられたことを喜んだ。

「代表のキャプテンマークは、誰もが子供の頃から夢見るものだ。模範となれるよう頑張りたい。大きな責任を伴うが、ミランでも務めてきたように準備はできている」

次戦はブッフォンのいない初めての試合となるが、もし40歳GKが代表復帰を決めた場合、キャプテンマークを返還するつもりだと説明している。

「ダニエレ(デ・ロッシ)もそうだが、彼らがいないのは奇妙な感じだ。二人がいなくて残念だが、それでもサッカーは車輪のように回り続けるもので、いつかは辞めようと言う日がやって来る。もしジジが代表に戻ってくるなら、その時は喜んで腕章を彼に返したいと思う。代表においてリスペクトすべき存在だ」

FWマリオ・バロテッリが4年ぶりに代表に復帰した。ボヌッチは、過去にピッチ外で注目を集め続けた悪童の成長を感じている。

「マリオは変わった。今は昔より大人になった。これから重要なサイクルをスタートする布石は揃っている」


提供:goal.com

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