イタリアのリーグが改革へ…来季からセリエAのセカンドチームが3部リーグ参戦可能に
2018.05.12 23:59 Sat
▽イタリアサッカー連盟(FIGC)は、2018-19シーズンからセリエCにセカンドチームが参入することを認めると発表した。
▽これは以前からイタリアで議論されていた改革案で、セリエAのクラブは同国3部リーグにセカンドチームを参加させることができるというもの。2018-19シーズンについては、23人の登録選手のうち1996年1月1日以降に生まれた選手を19人以上含めることが条件となる。
▽これにより、ユースとトップの狭間にいる選手が経験を積む場所が限られているという問題を解決したい考えだ。実際、FIGCのアレッサンドロ・コスタクルタ氏は、「多くの若手が成熟できる。リーグや代表のクオリティー向上につながるだろう」と期待を寄せている。
▽仮にセカンドチームが2部昇格を決めた場合、トップチームが1部にいれば、実際に昇格することが可能となる。ただし、トップチームが2部に降格した場合は、セカンドチームが2部にいたとしても自動的に3部降格となるとのこと。また、セカンドチームはコッパ・イタリアに参加できない。
▽セリエAではこの決定を歓迎する声が目立っているが、もちろん反対意見もある。セリエBのマウロ・バラータ会長は、「リーグの競争力と規則に悪影響をもたらすもので、クラブには深刻な財政的な影響が出て、ファンの関心低下にもなる」と主張した。
▽これは以前からイタリアで議論されていた改革案で、セリエAのクラブは同国3部リーグにセカンドチームを参加させることができるというもの。2018-19シーズンについては、23人の登録選手のうち1996年1月1日以降に生まれた選手を19人以上含めることが条件となる。
▽これにより、ユースとトップの狭間にいる選手が経験を積む場所が限られているという問題を解決したい考えだ。実際、FIGCのアレッサンドロ・コスタクルタ氏は、「多くの若手が成熟できる。リーグや代表のクオリティー向上につながるだろう」と期待を寄せている。
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