PK判定にブッフォンが再び熱弁「主審は若すぎた。やり直しの利かない試合なのに」
2018.04.17 12:55 Tue
ユベントスのGKジャンルイジ・ブッフォンが14日、イタリア『メディアセット』のテレビ番組『レ・イェーネ』の突撃取材に応じ、チャンピオンズリーグ(CL)準々決勝レアル・マドリー戦について熱弁した。
ユベントスは11日、CL準々決勝でレアル・マドリーとの2ndレグに挑んだが、1stレグでの3点のビハインドから奇跡は起こせず、2試合合計3-4でベスト8敗退が決定した。キャリアで最後となるはずのCLを戦っていたブッフォンは、勝負を分けた後半アディショナルタイムのPKの判定に抗議して退場。試合終了後も主審マイケル・オリヴァー氏について、「スタンドでポテトチップでも食べているべき」「心があるべき場所にゴミ箱がある」などと歯に衣着せぬ発言で非難していた。
電車での移動中にアポなし取材を受けたブッフォンは、オリヴァー氏の判定について再び持論を展開した。
「言い方が過激だったかもしれないが、僕は思っていたことを伝えた。彼は笛を吹くべきではなかった。より経験のある審判なら吹かずに流して延長戦を戦わせ、そしてピッチに判断を委ねただろう。あれは“確実にPKだ”と言える状況ではなかった。PKではなかったとは言わない。疑わしい事例だったんだ。疑わしい場合は、あのような試合で、終了まで20秒の段階だったら、経験のある主審は別の判断をしたと思う。僕は自分のイメージに傷がついたとしても、チームメートや見に来てくれた5000人のファンのためにも抗議しなければならないと思った」
■ビッグマッチを裁くには若すぎた主審?ユベントスの守護神は、CL準々決勝の好カード、レアル・マドリーvsユベントスを33歳の青年に託したことに疑問を呈している。
「彼はこれから偉大なキャリアを築くだろうが、不運だった。重要な試合を裁かなければならないのに、若すぎる審判が送り込まれた。青年は、あまりにも複雑で困難な状況に立たされてしまった。僕は怒っていないし、すべては終わった。だがだまし取られたような気分になるのも普通だと思う。あの試合はやり直すことのできない試合だったんだ」
最後にブッフォンは、「ユーベにとって、イタリアにとって忘れがたきサッカー史の1ページを刻めたかもしれないのに。ローマと一緒に勝ち抜けることができていたら、信じられないほど素晴らしいものになっただろうに」と敗退を惜しんだ。
提供:goal.com
ユベントスは11日、CL準々決勝でレアル・マドリーとの2ndレグに挑んだが、1stレグでの3点のビハインドから奇跡は起こせず、2試合合計3-4でベスト8敗退が決定した。キャリアで最後となるはずのCLを戦っていたブッフォンは、勝負を分けた後半アディショナルタイムのPKの判定に抗議して退場。試合終了後も主審マイケル・オリヴァー氏について、「スタンドでポテトチップでも食べているべき」「心があるべき場所にゴミ箱がある」などと歯に衣着せぬ発言で非難していた。
電車での移動中にアポなし取材を受けたブッフォンは、オリヴァー氏の判定について再び持論を展開した。
「言い方が過激だったかもしれないが、僕は思っていたことを伝えた。彼は笛を吹くべきではなかった。より経験のある審判なら吹かずに流して延長戦を戦わせ、そしてピッチに判断を委ねただろう。あれは“確実にPKだ”と言える状況ではなかった。PKではなかったとは言わない。疑わしい事例だったんだ。疑わしい場合は、あのような試合で、終了まで20秒の段階だったら、経験のある主審は別の判断をしたと思う。僕は自分のイメージに傷がついたとしても、チームメートや見に来てくれた5000人のファンのためにも抗議しなければならないと思った」
■ビッグマッチを裁くには若すぎた主審?ユベントスの守護神は、CL準々決勝の好カード、レアル・マドリーvsユベントスを33歳の青年に託したことに疑問を呈している。
「彼はこれから偉大なキャリアを築くだろうが、不運だった。重要な試合を裁かなければならないのに、若すぎる審判が送り込まれた。青年は、あまりにも複雑で困難な状況に立たされてしまった。僕は怒っていないし、すべては終わった。だがだまし取られたような気分になるのも普通だと思う。あの試合はやり直すことのできない試合だったんだ」
最後にブッフォンは、「ユーベにとって、イタリアにとって忘れがたきサッカー史の1ページを刻めたかもしれないのに。ローマと一緒に勝ち抜けることができていたら、信じられないほど素晴らしいものになっただろうに」と敗退を惜しんだ。
提供:goal.com
PR
|
関連ニュース