バロテッリ、今季終了後フリーでの移籍が濃厚も違約金が発生?ニース会長が明かす

2018.03.16 19:47 Fri
ニースのジャン・ピエール・リヴェール会長は、フランスラジオ局『RMC』のインタビューに応じ、FWマリオ・バロテッリの去就について言及した。

バロテッリは2016年夏、リバプールからフリーでニースに加入。ケガで離脱を余儀なくされながらも公式戦28試合に出場、17ゴールをマークしてチームをけん引した。今シーズンもこれまで公式戦30試合で22ゴールを挙げるなどエースとして活躍している。

イタリア人FWは、今シーズン終了後にニースとの契約期間を終えるが、チームは現在リーグ戦7位。ヨーロッパリーグ(EL)出場すら厳しくなっており、高額年俸のバロテッリの退団は避けられない状況になっている。リヴェール会長もバロテッリ退団の可能性を認めた。

「彼を引き留めることは難しいだろう。ここで2シーズンプレーし、成長を見せてくれた。彼にとって、ニースは良いトランポリン台になったことだろう。残留よりも移籍の方が可能性として高い。まだバロテッリや代理人の(ミーノ)ライオラと話し合いを行っていないが、これから予定している」

ニースの会長は、バロテッリと新たな契約延長を行わずフリーとなった場合についても、移籍金が発生することを明かした。

「バロテッリを獲得するチームは、移籍金を支払わなければならないことが書面で取り決められている。取り決めが遵守されることを望んでいる」

バロテッリは今夏、フリーで獲得可能なストライカーとして移籍市場で注目を集めているが、今後の動向は目が離せない。


提供:goal.com

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ドルトムントとの関係は最悪…ムココのニース移籍が今夏中に成立へ

元ドイツ代表FWユスファ・ムココ(19)の新天地がようやく決まった。 カタールW杯のドイツ代表メンバーに18歳でサプライズ初招集、同大会限りでドイツ代表からフェードアウトしたムココ。 ドルトムントで定位置を確固たるものとできていないこと、契約を巡る“モノ言う代理人”が付いていること…現在、クラブとの関係は最悪と言って差し支えないレベルまで落ち込む。 開幕戦も当然のようにメンバー外で、もはや居場所なし。ただ、レアル・ベティスへの移籍は先方があっさりヴィトール・ロッキを選んだことで破談。ムココは個人間で合意も、ベティスに獲得への執念がなかったことが明白だ。 ともあれ、フランス『レキップ』いわく、リーグ・アンのニースが新天地になるとのこと。 1年ローンを軸に、現在も買い取り条項に関する協議が続いているそうだが、どのみちマーケット閉幕までには成立するとされ、ドルトムントも「買取義務」に執着していないそう。 ファブリツィオ・ロマーノ氏も買い取りオプションでの1年ローンになると伝えている。 2024.08.26 22:05 Mon

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