【元川悦子の日本代表にこの選手を呼べ!】新天地アンデルレヒト適応もバッチリ。攻撃的MF枠で最も活躍しているのがこの男! 森岡亮太
2018.03.13 12:00 Tue
▽欧州時間3月3日夜(日本時間4日未明)に行われたベルギー1部のズルテ・ワレゲム戦。開始早々の2分、アウェイに乗り込んだアンデルレヒトの背番号10・森岡亮太が目の覚めるような先制弾を相手ゴールに叩き込んだ。右サイドバックのデニス・アピアーのクロスに鋭い反応を見せた彼は、相手最終ラインの間の狭いスペースに巧みに侵入。ヘディングで一撃をお見舞いしたのだ。この1点がチームに勢いを与え、アンデルレヒトは前半だけで3-1でリード。終盤に2失点目を献上したものの、3-2で勝利を収め、2位に浮上した。
▽さらに翌週11日のアントワープ戦でも森岡はトップ下で先発。1-1の状況で迎えた後半22分にペナルチィエリアでPKをゲットし、決勝点をお膳立てする大仕事をしてみせた。この試合も白星で飾ったアンデルレヒトは、4月1日からスタートする順位決定プレーオフに向け、大きな弾みをつけることに成功。背番号10をつける男も「優勝したい」と意欲を前面に押し出している。
▽1月末にワースランド・ベフェレンからベルギー屈指のビッグクラブ・アンデルレヒトへステップアップしてから1カ月余り。デビュー戦のメヘレン戦でPK失敗という苦い結末を余儀なくされながらも、森岡はそれを引きずることなく、新天地に着実に適応している。
▽最初のゲームでは2シャドウの一角という不慣れなポジションでプレーすることになり、彼自身も「やりづらさはあった」と本音を吐露したが、その後はトップ下や2トップで起用され、攻撃チャンスに顔を出す回数が着実に増えている。指揮を執るハイン・ファンハーゼブルック監督もそのポジションで使った方が攻撃センスをより発揮させられるという判断があるのだろう。「新しい監督は戦術的に細かいけど、適応はそんなに問題はないと思う」と森岡自身も手ごたえを口にしていただけに、新指揮官といい関係を形成できているようだ。最近2試合で3ゴールという数字が彼の好調ぶりを物語っている。
▽アンデルレヒトでブレイクしつつある森岡をヴァイッド・ハリルホジッチ監督も放っておけないだろう。昨年11月のブラジル(リール)・ベルギー(ブルージュ)2連戦招集時も「現地での評価が非常に高い」と発言。欧州での世論に押される形で抜擢したことを示唆していた。その代表2連戦では続けてジョーカー起用されながら結果を出せず、本人は「まだまだですね」と不完全燃焼感をにじませた。だが、あれから4カ月が経過し、森岡はビッグクラブへ行っても十分やれることを示している。その評価はハリルホジッチ監督の耳にも届いているに違いない。しかも、今回も試合会場がベルギーということで、注目度を考えても森岡を呼ばないわけにはいかないはず。3月のマリ・ウクライナ2連戦(リエージュ)でボスニア人指揮官が再テストに踏み切る可能性が極めて高そうだ。
▽森岡が争う攻撃的MFの枠には香川真司(ドルトムント)を筆頭に、清武弘嗣(セレッソ大阪)、柴崎岳(ヘタフェ)と実績ある選手が並ぶ。しかしながら、香川と清武は負傷離脱中。香川は間もなく復帰すると見られるが、どこまでパフォーマンスが戻ってくるか未知数だ。柴崎にしても長期離脱から戻ってきたが、試合に出たりでなかったりで、コンスタントな活躍は見せられていない。リーグのレベルはやや下がるものの、欧州での活躍度という意味では、森岡がダントツなのだ。
▽本田圭佑(パチューカ)とも同ポジションを争うことも考えられるが、ハリルホジッチ監督の中では本田はあくまで右サイド要員。これまでも久保裕也(ヘント)や浅野拓磨(シュツットガルト)らと競わせてきた。本田自身はインサイドハーフやトップ下を熱望しているが、その意向に沿う起用法を今から指揮官が採るかどうか分からない。
▽こういったさまざまな要素を踏まえても、攻撃的MF枠の目下のファーストチョイスは森岡だろう。現状を3カ月後に迫った2018年ロシアワールドカップ本大会まで維持できれば代表滑り込みが見えてくる。本人もそういうことを具体的に考え始めているのではないか。
▽ただ、森岡にはオフ・ザ・ボールと守備面の課題がある。11月のブラジル・ベルギー戦を見ても、ボールのない時の運動量やアグレッシブさ、守りの強度や球際の強さなどで見劣りする部分が感じられた。
「自分はもともと自由を愛する男で、ボールをつないだり、パスを展開したりと攻撃面に重きを置いてきた。だけどポーランド、ベルギーと欧州でプレーしてきて、球際の重要性を強く感じるようになった。年に一度、昔の仲間と初蹴りをしていても『球際行け、球際』といつの間にか叫んでいるくらい」と本人も自身の変化に苦笑していたほどだ。
▽その意識はアンデルレヒトというビッグクラブへ赴いて、より一層高まっているはず。それを3月の代表2連戦で示すことができれば、ハリルホジッチ監督の評価も急上昇すると見られる。
▽実績面では本田、香川、清武に劣る森岡が一発逆転を狙うなら、自身の劇的な変貌ぶりを指揮官の目に焼き付けるしかない。早稲田大学eスクール卒業というサッカー選手屈指のインテリジェンスを誇るこの男なら、自分の進むべき道を明確に見極めることができるだろう。ここからの森岡亮太の一挙手一投足から目が離せない。
▽さらに翌週11日のアントワープ戦でも森岡はトップ下で先発。1-1の状況で迎えた後半22分にペナルチィエリアでPKをゲットし、決勝点をお膳立てする大仕事をしてみせた。この試合も白星で飾ったアンデルレヒトは、4月1日からスタートする順位決定プレーオフに向け、大きな弾みをつけることに成功。背番号10をつける男も「優勝したい」と意欲を前面に押し出している。
▽1月末にワースランド・ベフェレンからベルギー屈指のビッグクラブ・アンデルレヒトへステップアップしてから1カ月余り。デビュー戦のメヘレン戦でPK失敗という苦い結末を余儀なくされながらも、森岡はそれを引きずることなく、新天地に着実に適応している。
▽アンデルレヒトでブレイクしつつある森岡をヴァイッド・ハリルホジッチ監督も放っておけないだろう。昨年11月のブラジル(リール)・ベルギー(ブルージュ)2連戦招集時も「現地での評価が非常に高い」と発言。欧州での世論に押される形で抜擢したことを示唆していた。その代表2連戦では続けてジョーカー起用されながら結果を出せず、本人は「まだまだですね」と不完全燃焼感をにじませた。だが、あれから4カ月が経過し、森岡はビッグクラブへ行っても十分やれることを示している。その評価はハリルホジッチ監督の耳にも届いているに違いない。しかも、今回も試合会場がベルギーということで、注目度を考えても森岡を呼ばないわけにはいかないはず。3月のマリ・ウクライナ2連戦(リエージュ)でボスニア人指揮官が再テストに踏み切る可能性が極めて高そうだ。
▽森岡が争う攻撃的MFの枠には香川真司(ドルトムント)を筆頭に、清武弘嗣(セレッソ大阪)、柴崎岳(ヘタフェ)と実績ある選手が並ぶ。しかしながら、香川と清武は負傷離脱中。香川は間もなく復帰すると見られるが、どこまでパフォーマンスが戻ってくるか未知数だ。柴崎にしても長期離脱から戻ってきたが、試合に出たりでなかったりで、コンスタントな活躍は見せられていない。リーグのレベルはやや下がるものの、欧州での活躍度という意味では、森岡がダントツなのだ。
▽本田圭佑(パチューカ)とも同ポジションを争うことも考えられるが、ハリルホジッチ監督の中では本田はあくまで右サイド要員。これまでも久保裕也(ヘント)や浅野拓磨(シュツットガルト)らと競わせてきた。本田自身はインサイドハーフやトップ下を熱望しているが、その意向に沿う起用法を今から指揮官が採るかどうか分からない。
▽こういったさまざまな要素を踏まえても、攻撃的MF枠の目下のファーストチョイスは森岡だろう。現状を3カ月後に迫った2018年ロシアワールドカップ本大会まで維持できれば代表滑り込みが見えてくる。本人もそういうことを具体的に考え始めているのではないか。
▽ただ、森岡にはオフ・ザ・ボールと守備面の課題がある。11月のブラジル・ベルギー戦を見ても、ボールのない時の運動量やアグレッシブさ、守りの強度や球際の強さなどで見劣りする部分が感じられた。
「自分はもともと自由を愛する男で、ボールをつないだり、パスを展開したりと攻撃面に重きを置いてきた。だけどポーランド、ベルギーと欧州でプレーしてきて、球際の重要性を強く感じるようになった。年に一度、昔の仲間と初蹴りをしていても『球際行け、球際』といつの間にか叫んでいるくらい」と本人も自身の変化に苦笑していたほどだ。
▽その意識はアンデルレヒトというビッグクラブへ赴いて、より一層高まっているはず。それを3月の代表2連戦で示すことができれば、ハリルホジッチ監督の評価も急上昇すると見られる。
▽実績面では本田、香川、清武に劣る森岡が一発逆転を狙うなら、自身の劇的な変貌ぶりを指揮官の目に焼き付けるしかない。早稲田大学eスクール卒業というサッカー選手屈指のインテリジェンスを誇るこの男なら、自分の進むべき道を明確に見極めることができるだろう。ここからの森岡亮太の一挙手一投足から目が離せない。
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世界中でも話題となり、本田圭佑からもツッコミを受けた日本代表のサポーターが意外な人物と繋がっていたようだ。 1日、カタール・ワールドカップ(W杯)グループスE最終戦で日本はスペイン代表と対戦。劇的な逆転勝利を収め、グループ首位でベスト16入りを決めていた。 ドイツ代表戦に続いてのアップセットは世界中を驚かせた他、逆転ゴールに繋がった三笘薫の折り返しのシーンがラインを割っていたかどうかが大きな議論を呼ぶことに。国際サッカー連盟(FIFA)が公式見解を示すほどにまで発展していた。 今大会では日本人サポーターが世界中でバズることが多く、ドイツ戦前にFIFAの公式映像に映ったことで、世界中で美女サポーターだと大騒ぎになったSHONOさん、ドイツ戦で「私のボスへ。2週間の休暇を取らせてくれてありがとうございます!」と紙に書いた上、上司から返事をもらった男性サポーターなどがいた。 そんな中、スペイン戦でも1人のサポーターが注目の的に。田中碧の決勝ゴールが決まった後、すでに涙した姿が映し出された男性サポーターが大きな話題に。「ABEMA」で解説していた本田には、「まだ泣くの早いって」とツッコまれてしまったサポーターだが、実は元Jリーガーの親友だったという。 その選手とは、サガン鳥栖やベガルタ仙台、ガイナーレ鳥取、横浜FC、奈良クラブ、栃木シティFCでプレーし、今シーズンは松本山雅FCでGKコーチを務めていたシュナイダー潤之介氏だ。 シュナイダー潤之介氏は、自身のツイッターを更新。「親友が世界的にバズってて最高」とし、その男性サポーターがカメラに抜かれた写真を投稿していた。 ゴミ拾いも含め、何かと注目を集める日本代表関係者。意外な繋がりは他にもまだまだあるのかもしれない。 <span class="paragraph-title">【写真】本田圭佑に「泣くの早い」とツッコまれたサポーターの男性は世界でも話題に</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="ja" dir="ltr">親友が世界的にバズってて最高 <a href="https://t.co/QlCar4pxMY">pic.twitter.com/QlCar4pxMY</a></p>— シュナイダー潤之介 (@j_schneider29) <a href="https://twitter.com/j_schneider29/status/1598648612720111616?ref_src=twsrc%5Etfw">December 2, 2022</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> <blockquote class="instagram-media" data-instgrm-captioned data-instgrm-permalink="https://www.instagram.com/p/Clo2ePCPNB8/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" data-instgrm-version="14" style=" background:#FFF; 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