飛行機墜落事故の犠牲にあったシャペコエンセ…被害者遺族への義援金は約2700万円
2017.10.08 00:18 Sun
▽シャペコエンセは6日、2016年11月に発生した飛行機墜落事故の被害者遺族に対する義援金の総額を発表した。クラブ公式サイトが発表した。
▽2016年11月、コパ・スダメリカーナ決勝のアトレチコ・ナシオナル戦に向かう選手たちが搭乗したラミア航空2933便が墜落。シャペコエンセはこの事故で、元Jリーガー4名を含む選手19名や監督、スタッフら64名が犠牲となっていた。
▽世界中のサッカー関係者が悲しみに包まれた事故からシャペコエンセは復活。新たな選手などが加わりチームとして活動。今夏はバルセロナに招待されてジョアン・ガンペール杯に出場。また、コパ・スダメリカーナ王者として来日し浦和レッズとのスルガ銀行チャンピオンシップにも出場した。そのほか、ローマとのチャリティーマッチなどに参加。その際には、墜落事故に対する多くの義援金が集まっていた。
▽シャペコエンセは、義援金の総額を発表。74万8720ブラジルレアル(約2672万円)が集まり、64人の犠牲者と4人の生存者の家族が受け取るとのこと。1家族あたり1万1010ブラジルレアル(約39万円)を受け取ることとなる。なお、これは義援金の50%であり、残りの50%はシャペコエンセの再建に使われることとなる。
▽なお、スルガ銀行チャンピオンシップの参加に割り当てられる資金を確認しているところとのこと。参加費などが確認できた場合は、そちらも家族に割り当てられるとのことだ。
・バルセロナ戦(ジョアン・ガンペール杯)
46万3287ブラジルレアル(約1653万円)
・浦和レッズ戦(スルガ銀行チャンピオンシップ準優勝賞金)
9万4152ブラジルレアル(約336万円)
・Jリーグからの寄付金
15万6386ブラジルレアル(約558万円)
・ローマ戦(チャリティーマッチ)
10万ブラジルレアル(約357万円)
▽2016年11月、コパ・スダメリカーナ決勝のアトレチコ・ナシオナル戦に向かう選手たちが搭乗したラミア航空2933便が墜落。シャペコエンセはこの事故で、元Jリーガー4名を含む選手19名や監督、スタッフら64名が犠牲となっていた。
▽シャペコエンセは、義援金の総額を発表。74万8720ブラジルレアル(約2672万円)が集まり、64人の犠牲者と4人の生存者の家族が受け取るとのこと。1家族あたり1万1010ブラジルレアル(約39万円)を受け取ることとなる。なお、これは義援金の50%であり、残りの50%はシャペコエンセの再建に使われることとなる。
▽なお、スルガ銀行チャンピオンシップの参加に割り当てられる資金を確認しているところとのこと。参加費などが確認できた場合は、そちらも家族に割り当てられるとのことだ。
◆シャペコエンセの義援金
・バルセロナ戦(ジョアン・ガンペール杯)
46万3287ブラジルレアル(約1653万円)
・浦和レッズ戦(スルガ銀行チャンピオンシップ準優勝賞金)
9万4152ブラジルレアル(約336万円)
・Jリーグからの寄付金
15万6386ブラジルレアル(約558万円)
・ローマ戦(チャリティーマッチ)
10万ブラジルレアル(約357万円)
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