ミラン、ユーヴェに在籍経験のピルロが断言「ボヌッチが入ってもミランに優勝は無理」

2017.07.29 13:38 Sat
ミランやユベントスで活躍した経験のあるニューヨーク・シティのMFアンドレア・ピルロが27日、イタリア紙『ラ・レプブリカ』のインタビューに応じた。

昨夏はナポリのエースだったFWゴンサロ・イグアインがユベントスへ移籍して物議をかもしたが、今夏はピルロの古巣ユベントスで6連覇に貢献したDFレオナルド・ボヌッチがミランへの電撃移籍を決断し、大きな話題となった。ボヌッチの他、フィールドプレーヤーを10人補強して大掛かりな改革を断行したミランに対し、サポーターは期待を寄せ、7年ぶりのスクデット獲得を夢見ている。しかし2001年から10年間ミランに在籍し、2度の優勝を飾ったピルロはこれに疑問を呈している。

「できないと思う。ゼロからスタートして、新選手を10人も獲得するとなると、いくら上手い選手だとはいえ、すぐに勝てるようになるのは困難だ。現実的な目標はチャンピオンズリーグ出場圏内だろう」

■アッレグリとの確執は否定今夏、ボヌッチのユベントス退団は指揮官マッシミリアーノ・アッレグリとの確執が理由ではないか報じられたが、過去に同様にアッレグリとの確執がうわさされていたピルロは、自身の場合ミラン退団はアッレグリが原因ではないと強調した。

「違う。僕がミランを去ったのは、契約が切れて新たな冒険をしてみたいと考えたからだ。全く関係ない。彼のせいでチームを変えたのではない。ミランに残ることもできたけど、僕の中で1つのサイクルが終わったと感じたんだ」

そして最後に、新シーズンのスクデットの行方については、「毎年、今年こそローマの番だ、ナポリの番だなどと言うね。だけど結果がどうなるかは皆が知っている」と述べ、再びユベントスの手に渡ると予想した。
提供:goal.com

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リバプール&ブライトンなどプレミア勢から関心強い23歳MFフレンドルップ…売却への動きを察知したミランも参戦か

ミランがジェノアのデンマーク代表MFモルテン・フレンドルップ(23)に関心。同選手が移籍市場に出される可能性を察知したそうだ。 フレンドルップは今年1月の移籍市場でリバプールから関心を寄せられていたセントラルハーフ。母国の名門ブレンビーから22年1月にジェノア入りし、中盤で主軸に君臨する。 夏にナポリとの紐付けが始まり、9月にはA代表デビューも飾ったなか、イタリア『カルチョメルカート』いわく、現在は引き続きリバプール、またブライトン、ブレントフォードが関心。プレミア勢から人気が強いようである。 一方で、来年1月に中盤を補強したいミランも、フレンドルップに関心。ジェノアが同選手を1800万〜2000万ユーロ(約29.6億〜32.9億円)と評価しつつ、貸借対照表の都合で1月に移籍市場へ投下、という情報を得たそうだ。 ミランは中盤補強として、レアル・ベティスのアメリカ代表MFジョニー・カルドーソ(23)をマーク。ただ、価格は最低でも2500万〜3000万ユーロ(約41.1億〜49.3億円)とされる。 2024.11.13 17:45 Wed

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