鹿島がペドロ・ジュニオール&金崎のゴールで勝利もアウェイゴール差で広州恒大の前に敗退《ACL2017》
2017.05.30 20:59 Tue
▽30日、AFCチャンピオンズリーグ(ACL)ラウンド16の2ndレグ、鹿島アントラーズvs広州恒大(中国)が行われ、2-1で鹿島が勝利。2戦合計2-2とするも、アウェイゴール差で上回った広州恒大がベスト8に進出した。
▽8分には相手のクリアボールを拾ったペドロ・ジュニオールがドリブルを仕掛けると、DF2人をかわしてボックス内に侵入を試みるも、直前でカットされてしまう。
▽広州恒大は15分、パウリーニョがボックス手前からミドルシュート。しかし、これはGKクォン・スンテがしっかりとセーブする。
▽24分には大きな展開からボックス内右で西がダイレクトでえ折り返すもDFがクリア。25分にはパスを受けた土居がドリブルで持ち込むとヒールパス。これを鈴木が丁寧に狙うも、わずかに右に外れていく。
▽攻め込む鹿島は28分、ペドロ・ジュニオールがドリブルで持ち込むとボックス手前から右足一閃。これが左隅に決まり、鹿島が1-0とし、2戦合計1-1の同点に追いつく。
▽32分右CKからのクロスをニアサイドに飛び込んだリュウ・ジエンがシュート。しかし、シュートは右ポストを叩き、鹿島は失点を免れる。
▽鹿島は34分に決定機。土居のパスを受けたペドロ・ジュニオールが浮き球のパス。走り込んだレアンドロが受けてそのままシュート。しかし、これはゴールに繋がらない。
▽41分、右サイドを抜けた西がカットインからアーリークロス。DFラインの間を突いたクロスを、走り込んだ土居がダイレクトシュート。しかし、シュートは枠を越えていく。
▽前半アディショナルタイム2分には、西のパスを受けたペドロ・ジュニオールがボックス内右で仕掛けそのままシュート。しかし、GKが足でセーブする。結局、前半は鹿島が1-0とリードして終えた。
▽選手交代なしで迎えた後半、最初にシュートを放ったのは鹿島。47分、右CKからのクロスを鈴木がボックス内でヘディングシュートも枠を越えていく。48分には左サイドを仕掛けた鈴木がボックス左からシュート。しかし、これはGK正面に飛びキャッチされる。
▽攻め込む鹿島だったが51分にピンチ。ルーズボールを繋がれると、アランがボックス内に侵入し反転シュート。しかし、これはミートせずにゴールラインを割る。
▽広州恒大が攻め込む時間が続くと55分、スローインからニアサイドですらすとアランがシュート。これは右ポストを叩くも、跳ね返りをパウリーニョが蹴り込み、広州恒大が1-1に追いつき、2戦合計1-2とリードする。
▽勝ち抜くためには2点が必要となった鹿島は、60分にレアンドロに代えて金崎を投入しゴールを目指す。しかし、攻撃の形がなかなか作れない。
▽広州恒大は68分、ルーズボールを拾ったパウリーニョがボックス手前からシュート。グラウンダーのボールとなったが、枠の左に外れる。75分にはボックス中央でパスを受けたガオ・リンが反転シュートも枠を外れる。
▽80分、広州恒大がFKを得ると、クロスをファーサイドでパウリーニョがヘッド。これは枠を捉えるもGKクォン・スンテがセーブする。
▽植田を前線に上げて攻撃の枚数を増やした鹿島は89分、鈴木の落としを受けた金崎がボックス手前中央からシュートを放つも枠を捉えられない。
▽それでも91分、ボックス手前右で西からのパスを受けた金崎がシュート。これが右隅決まり、鹿島が1点を返す。もう1点が必要な鹿島は、その後も猛攻を仕掛けるも決定機を作れずに試合終了。2-1で鹿島が勝利し、2戦合計2-2に追いついたものの、アウェイゴール差で広州恒大がべスト8に進出した。
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▽23日に行われた1stレグを1-0で落としていた鹿島は、負傷離脱していた植田が復帰。2トップはペドロ・ジュニオールと鈴木がコンビを組む。一方の広州恒大は1stレグでゴールを挙げているブラジル代表MFパウリーニョや、FWグラル、FWアランが揃って先発した。▽試合は4分、ゴールが欲しい鹿島が積極的に攻め込むと、レアンドロからのパスを受けた鈴木がボックス右からグラウンダーのクロス。しかし、DFがクリアする。▽広州恒大は15分、パウリーニョがボックス手前からミドルシュート。しかし、これはGKクォン・スンテがしっかりとセーブする。
▽18分、鹿島はカウンターから決定機。左サイドに展開すると、土居のスルーパスに反応したペドロ・ジュニオールがボックス内でシュート。しかし、DFにブロックされる。
▽24分には大きな展開からボックス内右で西がダイレクトでえ折り返すもDFがクリア。25分にはパスを受けた土居がドリブルで持ち込むとヒールパス。これを鈴木が丁寧に狙うも、わずかに右に外れていく。
▽攻め込む鹿島は28分、ペドロ・ジュニオールがドリブルで持ち込むとボックス手前から右足一閃。これが左隅に決まり、鹿島が1-0とし、2戦合計1-1の同点に追いつく。
▽32分右CKからのクロスをニアサイドに飛び込んだリュウ・ジエンがシュート。しかし、シュートは右ポストを叩き、鹿島は失点を免れる。
▽鹿島は34分に決定機。土居のパスを受けたペドロ・ジュニオールが浮き球のパス。走り込んだレアンドロが受けてそのままシュート。しかし、これはゴールに繋がらない。
▽41分、右サイドを抜けた西がカットインからアーリークロス。DFラインの間を突いたクロスを、走り込んだ土居がダイレクトシュート。しかし、シュートは枠を越えていく。
▽前半アディショナルタイム2分には、西のパスを受けたペドロ・ジュニオールがボックス内右で仕掛けそのままシュート。しかし、GKが足でセーブする。結局、前半は鹿島が1-0とリードして終えた。
▽選手交代なしで迎えた後半、最初にシュートを放ったのは鹿島。47分、右CKからのクロスを鈴木がボックス内でヘディングシュートも枠を越えていく。48分には左サイドを仕掛けた鈴木がボックス左からシュート。しかし、これはGK正面に飛びキャッチされる。
▽攻め込む鹿島だったが51分にピンチ。ルーズボールを繋がれると、アランがボックス内に侵入し反転シュート。しかし、これはミートせずにゴールラインを割る。
▽広州恒大が攻め込む時間が続くと55分、スローインからニアサイドですらすとアランがシュート。これは右ポストを叩くも、跳ね返りをパウリーニョが蹴り込み、広州恒大が1-1に追いつき、2戦合計1-2とリードする。
▽勝ち抜くためには2点が必要となった鹿島は、60分にレアンドロに代えて金崎を投入しゴールを目指す。しかし、攻撃の形がなかなか作れない。
▽広州恒大は68分、ルーズボールを拾ったパウリーニョがボックス手前からシュート。グラウンダーのボールとなったが、枠の左に外れる。75分にはボックス中央でパスを受けたガオ・リンが反転シュートも枠を外れる。
▽80分、広州恒大がFKを得ると、クロスをファーサイドでパウリーニョがヘッド。これは枠を捉えるもGKクォン・スンテがセーブする。
▽植田を前線に上げて攻撃の枚数を増やした鹿島は89分、鈴木の落としを受けた金崎がボックス手前中央からシュートを放つも枠を捉えられない。
▽それでも91分、ボックス手前右で西からのパスを受けた金崎がシュート。これが右隅決まり、鹿島が1点を返す。もう1点が必要な鹿島は、その後も猛攻を仕掛けるも決定機を作れずに試合終了。2-1で鹿島が勝利し、2戦合計2-2に追いついたものの、アウェイゴール差で広州恒大がべスト8に進出した。
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