40試合33失点…リーグ最少失点を誇るガットゥーゾ監督率いるピサの3部降格が決定《セリエB》
2017.05.10 13:45 Wed
▽かつてミランやイタリア代表で活躍したジェンナーロ・ガットゥーゾ監督率いるセリエBのピサは、8日に行われたセリエB第40節の結果、来シーズンのレガ・プロ(イタリア3部)への降格が決定した。しかし、奇妙な数字が残っている。
▽2015年8月にピサの指揮官に就任したガットゥーゾ監督は、レガ・プロで2位に終わるとセリエBに昇格。しかし、セリエBでは苦戦が続き、40試合を終えて6勝20分け14敗ながら、勝ち点4がマイナスされ現在20位。レガ・プロへの降格が決定した。
▽3部からの昇格チームであることを考えれば、1年での降格は珍しいことではないが、奇妙な数字を残している。40試合を終えたピサは、なんと失点が33。これはセリエB22チームで最も少ない数字であり、首位に立つSPALの36よりも少ない。しかし、40試合で23得点と深刻な得点力不足に陥った結果、1年での3部降格となってしまった。
▽なお、降格が決定した第40節のチッタ・デッラ戦では1-4と珍しく大量失点を喫しており、この試合前までは29失点。昇格したクラブが陥りがちな“守りを固める”という作戦は結果を残したが、得点を奪わないと勝てないというサッカーの真髄がまざまざと結果に表れてしまった。
▽2015年8月にピサの指揮官に就任したガットゥーゾ監督は、レガ・プロで2位に終わるとセリエBに昇格。しかし、セリエBでは苦戦が続き、40試合を終えて6勝20分け14敗ながら、勝ち点4がマイナスされ現在20位。レガ・プロへの降格が決定した。
▽3部からの昇格チームであることを考えれば、1年での降格は珍しいことではないが、奇妙な数字を残している。40試合を終えたピサは、なんと失点が33。これはセリエB22チームで最も少ない数字であり、首位に立つSPALの36よりも少ない。しかし、40試合で23得点と深刻な得点力不足に陥った結果、1年での3部降格となってしまった。
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