永木が一矢報いるも、ブリスベン・ロアーに今季初勝利を献上…《ACL》

2017.04.12 19:50 Wed
Getty Images
鹿島アントラーズは12日、AFCチャンピオンズリーグ(ACL)2017のグループE第4節でブリスベン・ロアー(オーストラリア)とのアウェイゲームに臨み、1-2で敗れた。

▽ここまでの3試合を終えて2勝1敗の勝ち点6で首位に立つ鹿島が、1分け2敗の勝ち点1で最下位に沈むブリスベン・ロアーと対戦した。ホームで対戦した第3節では鹿島が3-0で快勝している。勝てばグループステージ突破に大きく前進する鹿島は、[4-4-2]のフォーメーションを採用し、GKクォン・スンテ、バックラインは西、昌子、植田、山本を配置。中盤はレオ・シルバと小笠原のダブルボランチに、遠藤と土居をサイトに置き、前線は鈴木と移籍後初先発の金森が起用された。

▽試合は鹿島がキックオフ直後から攻め込み、遠藤のクロスに金森が飛び込むなど積極性を見せた。その後はホームのブリスベン・ロアーがポゼッションを握るが、鹿島も3ラインを形成した組織的なブロックを作る。しかし19分、一瞬の隙からマクラーレンが植田の裏を取る。植田はクリアしにかかるがボールに触れられず、そのままマクラーレンがボックス左から逆サイドにシュートを蹴り込む。ブリスベン・ロアーが今大会初ゴールで先制に成功した。
▽鹿島は24分にもピンチを迎えた。左サイドを破られるとマイナスのグランダーに、ホルマンがダイレクトで右足を振り抜く。しかしこのシュートは精度を欠いて、ゴールマウスを外れた。鹿島も26分に左CKを獲得すると、小笠原が入れたボールに鈴木が飛び込む。ボールはゴールマウスに向かうも、T・クリステンセンがぎりぎりのところでクリアして得点とはならなかった。

▽37分には自陣でボールを受けたレオ・シルバがそのままドリブルでボックス付近まで運び、鈴木にパス。鈴木の反転シュートはパパドプーロスにブロックされる。こぼれ球を拾ったレオ・シルバもシュートを放つが、ディフレクトしたボールは、わずかにコールマウスを外れて鹿島はこのチャンスも決めきれなかった。
▽迎えた41分、右CKのチャンスを得た鹿島は、ニアサイドで西が頭で合わせる。しかしボールは逆サイドのポストを叩き、GKセオがキャッチし、前半はブリスベン・ロアーが1点をリードして終えた。

▽迎えた後半、早い時間帯に追いつきたい鹿島だったが、49分にボックス手前でFKを献上。この流れからT・クリステンセンが放ったシュートを小笠原がクリアするも、こぼれ球をホルマンに押し込まれて2点目を失った。鹿島は55分、ボックス左でボールを受けた金森が縦に突破してニアサイドにシュートを放つが、相手に当ててしまいゴールとはならず。

▽早く点が欲しい鹿島は61分に、小笠原と鈴木を下げて永木と18歳のルーキー安部を送り出す。すると66分には右CKの流れから安部がこぼれ球を拾って、ボックス右からシュートを放つが、うまくミートできずにクロスバーを越えてしまう。69分委はレオ・シルバのロビングパスに、ボックス内の安部がうまく入り込んで頭で合わせるが、ここも枠にシュートを飛ばすことができなかった。

▽鹿島は77分にやや運動量が落ちた金森を下げて中村を送り出し、交代カードを使い切る。迎えた78分、左サイドからのクロスに逆サイドの遠藤が合わせるが、これは相手がブロック。しかし左サイドでボールを拾った中村の折り返しを永木が押し込んで、鹿島が1点を返した。

▽試合終盤も鹿島が相手陣内に攻め込んでいくがあと一点が遠く、試合はそのまま終了。ブリスベン・ロアーに今季初勝利を献上するとともに、グループEの決勝トーナメント進出は大混戦となった。

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