平常心を口にするルイス・エンリケ「目標は常に一緒」、批判集中のアンドレ・ゴメスには「ブスケッツに代わる存在」
2017.04.11 11:12 Tue
▽バルセロナを率いるルイス・エンリケ監督が、11日に行われるチャンピオンズリーグ(CL)準々決勝のユベントス戦に向けた前日会見に出席した。スペイン『マルカ』が報じている。
▽CLベスト16で、パリ・サンジェルマンを相手に0-4から奇跡の逆転突破に成功したバルセロナは、2014-15シーズンの決勝で3-1の勝利を収めたユベントスと準々決勝で相見えた。前日会見に出席したルイス・エンリケ監督は、両チームともに2年前の決勝から変化したと感じているようで、いつものように勝利することだけに集中して戦うことが大事だと明かしている。
「我々の目標は常に一緒であり、偉大な相手、難しいスタジアムでの試合であっても変わらない。ただ、ユベントスのような強豪を相手に、簡単に勝てるとは思っていない。相手は数名の選手がチームを去り、新たな戦力を加えた。以前のユベントス(2015年の決勝で対戦した)と似ている。ただ、2年前のチーム以上に素晴らしいチームになっているかはわからない」
▽バルセロナはユベントス戦の直前に行われたマラガ戦で0-2の完敗を喫した。この試合で先発出場したポルトガル代表MFアンドレ・ゴメスのパフォーマンスが批判されているが、ルイス・エンリケ監督は次のように擁護している。
「個人的な考えでは、敗戦を受けて1人や2人の選手を非難すべきではない。それは感情的なことであり、とても残念に思う。我々はチームスポーツに取り組んでいる。アンドレ・ゴメスは(出場停止の)ブスケッツに代わる存在だと考えている」
▽CLベスト16で、パリ・サンジェルマンを相手に0-4から奇跡の逆転突破に成功したバルセロナは、2014-15シーズンの決勝で3-1の勝利を収めたユベントスと準々決勝で相見えた。前日会見に出席したルイス・エンリケ監督は、両チームともに2年前の決勝から変化したと感じているようで、いつものように勝利することだけに集中して戦うことが大事だと明かしている。
「我々の目標は常に一緒であり、偉大な相手、難しいスタジアムでの試合であっても変わらない。ただ、ユベントスのような強豪を相手に、簡単に勝てるとは思っていない。相手は数名の選手がチームを去り、新たな戦力を加えた。以前のユベントス(2015年の決勝で対戦した)と似ている。ただ、2年前のチーム以上に素晴らしいチームになっているかはわからない」
「個人的な考えでは、敗戦を受けて1人や2人の選手を非難すべきではない。それは感情的なことであり、とても残念に思う。我々はチームスポーツに取り組んでいる。アンドレ・ゴメスは(出場停止の)ブスケッツに代わる存在だと考えている」
バルセロナの関連記事
UEFAチャンピオンズリーグの関連記事
|
バルセロナの人気記事ランキング
1
元バルサ逸材のセカンドキャリアは順調…メキシコ最大の石油会社との事業など商才見せる
2021年に現役を引退した元メキシコ代表FWのジョバニ・ドス・サントス氏(35)が、実業家として順調なセカンドキャリアを歩んでいるようだ。 バルセロナのカンテラ出身であるドス・サントス氏は、ロナウジーニョやリオネル・メッシに続く新たなメガクラックとして期待を集めた。しかし、2007-08シーズンにファーストチーム昇格を果たすも、当時黄金期のチームで出場機会を得られず。 以降はトッテナムやマジョルカ、ビジャレアルといったヨーロッパのクラブを渡り歩き、2015年からは母国の隣国アメリカのLAギャラクシー、2019年には父親の古巣である母国クラブ・アメリカでプレーし、2021年限りで現役を退いた。 メキシコ『Claro Sports』によれば、メキシコ代表として通算106キャップを刻んだアタッカーは現在、石油化学会社『ペトロレオス・メキシカーノ(PEMEX)』と関係がある『プロキュラ・メキシコ』のパートナーを務めており、年間40万~50万ドル(約6170万~7710万円)の収入を得ているという。 さらに、メキシコ国内で高級車の売買ビジネスも営んでおり、ここでも成功を収めているとのことだ。 2024.11.16 09:45 Sat2
浦和がバルサ、リバプールと並ぶ!! 『世界の熱狂的なサポーター5選』に浦和サポーターが選出!
▽世界各国のフットボールシーンにおいて、熱狂的なサポーターを抱えることで知られるクラブがいくつかある。日本を代表する熱狂的なサポーターと言えば、浦和レッズサポーターだが、『Fox Sports』が選ぶ『世界の熱狂的なサポーター5選』に見事選ばれた。 ▽浦和が選ばれた『世界の熱狂的なサポーター5選』には、リーベル・プレート(アルゼンチン)、ガラタサライ(トルコ)、リバプール(イングランド)、バルセロナ(スペイン)が入っており、浦和サポーターは世界でも“熱狂的”なファンで知られるクラブと肩を並べることとなった。 ▽浦和については「Jリーグの20シーズン中、14シーズンで最高の平均入場者数を誇り、サポーターが作る最高のコレオグラフィーがある」と紹介。「次東京に行く際は、埼玉スタジアムでの試合を観て欲しい」と、観戦を勧めている。以下、4クラブのサポーターの特徴を紹介。 ◆リーベル・プレート(アルゼンチン) ▽リーベル・プレートは、アルゼンチンで最もサポーターが多いクラブの1つで、ボカ・ジュニアーズとの激しいライバル関係は有名だ。ロス・ミジョナリオス(億万長者)の愛称でも知られ、ボカ・ジュニアーズとのダービーは、死人が出るほどの激しい試合になるとも言われている。 ◆ガラタサライ(トルコ) ▽ガラタサライは、ファンの大声援が地響きを起こすとも称されるほど。悪名高い「Wellcome to Hell(地獄へようこそ)」というバナーは広く知られている。1993年のマンチェスター・ユナイテッド戦、2001年のパリ・サンジェルマン戦ではサポーターが衝突し、まさに“地獄”となってしまった。 ◆リバプール(イングランド) ▽サポーターを「12人目の男」と考えるリバプール。「You'll Never Walk Alone」の大合唱は有名であり、スタジアムが素晴らしい雰囲気で包まれる。2005年のチャンピオンズリーグ決勝のミラン戦では、ビハインドで迎える後半にサポーターの大声援が選手の背中を後押しし、逆転での優勝に繋がったとも。 ◆バルセロナ(スペイン) ▽かつては「ソシオ」がチームを支えるほど、サポーターとの関係が重要視されているバルセロナ。近年、胸スポンサーを入れるようになったが、それまではサポーターの会員費と入場料収入でクラブは運営されていた。かつて、レアル・マドリーへ禁断の移籍をしたルイス・フィーゴが凱旋した時には、豚の頭が投げ込まれるほど熱狂的だ。 2017.10.12 22:45 Thu3
アダマ・トラオレの6年間の肉体改造が凄い! バルサ時代とはほぼ別人
現在、プレミアリーグを席巻しているウォルバーハンプトンのスペイン代表FWアダマ・トラオレの肉体の変化が大きな話題になっている。イギリス『サン』が伝えている。 マリ人の両親の下、バルセロナで生まれ育ったトラオレはラ・マシアでのプレーを経て2013年にバルセロナでトップチームデビュー。その後、アストン・ビラ、ミドルズブラを経て2018年からウルブスに在籍している。 バルセロナ時代から爆発的なスピードとドリブルテクニックに長けたサイドアタッカーとして高い評価を得ていたトラオレだが、ここまでのキャリアを通じて判断力、シュート、クロス精度と肝心のアタッキングサードでのプレーが“残念”な選手として一流プレーヤーとの扱いは受けてこなかった。 しかし、今シーズンはここまで19試合4ゴール4アシストと上々の数字を残している。とりわけマンチェスター・シティ相手のシーズンダブルに大きく貢献するなど、ビッグマッチの強さが際立っている。 そのトラオレに関して、そのプレー面と共に大きな話題を集めているのが、筋骨隆々な身体だ。 バルセロナ時代を知るラ・リーガのファンであれば、同選手に対して痩身な印象を持っていると思われるが、現在のトラオレはラグビーのバックス陣のような体躯をしており、年々派手になる髪型も相まって一見して同一人物には見えなくなっている。 そして、バルセロナ監督時代に当時カンテラーノだったトラオレの可愛い姿を見ていたであろう、現マンチェスター・シティのジョゼップ・グアルディオラ監督は、「彼はまるでモーターバイクだね。あのスピードは異次元だ」と、大きく変貌した同選手のスピードとパワーに舌を巻いていた。 2019.12.30 18:00 Mon4