瀬戸所属のアストラなどルーマニアクラブに八百長の影…主審が変装や国籍詐称を行っていたことも

2017.02.17 17:14 Fri
ルーマニアのサッカークラブに八百長の影が忍び寄っていると、イタリア紙『ガゼッタ・デロ・スポルト』が報じている。

ヨーロッパリーグにも出場している瀬戸貴幸所属のアストラにも疑いの目が向けられている。問題となっているのは、1月25日に行われたポーランドのポゴニとの親善試合(3-1でポゴニが勝利)だ。

この試合では、アストラに対して不可解なPKが与えられた。ところがアストラの選手が放ったシュートは驚くほど弱く、GKが簡単に処理した。すると主審がやり直しを命じるが、やり直しのPKでもアストラの選手のシュートは枠を大きく外れている。

加えて、この試合の主審はブルガリア人のクリスティアン・カタナ氏と発表されながらも、実際はルーマニア人だったことが判明している。外見から疑われないためか、わざわざ髪型を坊主にし、ヒゲまで生やす変装ぶりだった。

1月17日に行われたCFRクルージュ対UFA戦(2-0)や1月25日のアムカル対ボトシャニ戦(0-3)でも、主審の国籍詐称が行われていた。これらの試合でもPKを失敗したり、やり直しを命じる場面があり、話題となっている。

いずれも親善試合ではあるが、八百長の可能性があるのではないかと疑いの目が向けられている。


提供:goal.com

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