まさかの大敗にルイス・エンリケ「敗戦は私の責任」
2017.02.15 08:59 Wed
▽バルセロナのルイス・エンリケ監督が14日に行われたチャンピオンズリーグ決勝トーナメント1回戦1stレグのパリ・サンジェルマン戦を振り返った。スペイン『マルカ』が報じている。
▽敵地に乗り込んだ一戦でバルセロナは前半のうちに2失点を喫する。さらに後半も2ゴールを奪われるなど0-4の完敗を喫した。
▽試合後の会見に出席したルイス・エンリケ監督は「災害的な要因が多い夜だった」と語り、次のように続けた。
「パリ・サンジェルマンはボールを保持する戦いを選んだ。その結果、我々よりも良いぽぜっしょんを見せたと思う。この結果は明らかに何かの欠点があった。今はそれを解明することが先決だ。しかしここでそのことについて話すことはない」
「無駄な話で時間を使いたくない。スポーツとはお互いの熱がこもった戦いだ。だからこそ要因は常に複雑に絡み合っている。結局のところは私の責任だと思っている。誰か一人の選手を犯人にするようなことはない。選手は良くたってくれたが、私がうまくできなかった」
「メディアの人たちはあまり試合を見ていないようだ。私はメッシがうまくボールに触れていないと感じたからフォーメーションを4-3-3から4-2-3-1の変えた。しかし結果は変わらなかった。そして君たちの声のトーンは、我々が勝とうが負けようが常に同じだ」
▽敵地に乗り込んだ一戦でバルセロナは前半のうちに2失点を喫する。さらに後半も2ゴールを奪われるなど0-4の完敗を喫した。
▽試合後の会見に出席したルイス・エンリケ監督は「災害的な要因が多い夜だった」と語り、次のように続けた。
「無駄な話で時間を使いたくない。スポーツとはお互いの熱がこもった戦いだ。だからこそ要因は常に複雑に絡み合っている。結局のところは私の責任だと思っている。誰か一人の選手を犯人にするようなことはない。選手は良くたってくれたが、私がうまくできなかった」
▽一方でルイス・エンリケ監督は怒りを抑えきれず、記者会見に集まったメディアに対して次のように述べている。
「メディアの人たちはあまり試合を見ていないようだ。私はメッシがうまくボールに触れていないと感じたからフォーメーションを4-3-3から4-2-3-1の変えた。しかし結果は変わらなかった。そして君たちの声のトーンは、我々が勝とうが負けようが常に同じだ」
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