伊紙が分析するミラン失速のワケは?復調にはミランの2つの宝がカギとなる
2017.02.07 05:31 Tue
5日に行われたセリエA第23 節ミランvsサンプドリア戦(0-1)に敗れ、公式戦で4連敗となったミランの不調の理由をイタリア紙『コリエレ・デラ・セーラ』が分析している。
ヴィンチェンツォ・モンテッラ監督率いるミランは今シーズン、17歳の若き守護神GKジャンルイジ・ドンナルンマを中心とし、若手主体のチーム作りを進め、前半戦は快進撃を続けた。しかし、直近の公式戦では4連敗を喫し、前半戦の勢いに陰りが見え始めた。
その理由としてまず挙げられるのが、ミラン売却手続きの遅れだ。予定されていた中国資本への売却手続きが昨年12月から今年3月へ延期となったことで、1月の移籍市場では自由に使える資金がなく、限られた補強にとどまった。また12月にはドーハで行われたイタリアスーパーカップ決勝でユベントスと対戦し、PK戦の末勝利を手にした。これまで100パーセント以上の力を発揮してきた若手選手にとって、そろそろ意欲が減退し始める頃だ。
1月の移籍市場でFWエムバイェ・ニアンを放出したことを疑問視する声も上がっている。モンテッラが要望していたウインガー2人(FWジェラール・デウロフェウ、FWルーカス・オカンポス)が加入したものの、適応にはまだ時間がかかる。同ポジションのMFジャコモ・ボナヴェントゥーラは移籍市場終了間際の29日にウディネーゼ戦で重傷を負い、今季の出場が絶望的となった。一方、ワトフォードへ移籍したニアンは早速新天地で初ゴールを決めている。
守備陣にもケガ人が相次ぎ、サンプドリア戦では、ボランチのMFユライ・クツカ、センターバックのDFアレッシオ・ロマニョーリをサイドバックとして起用するなど危機的状況だ。
それでも現在のミランには、2つの宝がある。1つはミランの将来を背負う期待の若手選手たち、そして2つ目は、モンテッラがチームに浸透させた戦術だ。モンテッラはバランスを失い、傾きかけたチームを再び引き上げることができるのか、これからが正念場となる。
提供:goal.com
ヴィンチェンツォ・モンテッラ監督率いるミランは今シーズン、17歳の若き守護神GKジャンルイジ・ドンナルンマを中心とし、若手主体のチーム作りを進め、前半戦は快進撃を続けた。しかし、直近の公式戦では4連敗を喫し、前半戦の勢いに陰りが見え始めた。
その理由としてまず挙げられるのが、ミラン売却手続きの遅れだ。予定されていた中国資本への売却手続きが昨年12月から今年3月へ延期となったことで、1月の移籍市場では自由に使える資金がなく、限られた補強にとどまった。また12月にはドーハで行われたイタリアスーパーカップ決勝でユベントスと対戦し、PK戦の末勝利を手にした。これまで100パーセント以上の力を発揮してきた若手選手にとって、そろそろ意欲が減退し始める頃だ。
1月の移籍市場でFWエムバイェ・ニアンを放出したことを疑問視する声も上がっている。モンテッラが要望していたウインガー2人(FWジェラール・デウロフェウ、FWルーカス・オカンポス)が加入したものの、適応にはまだ時間がかかる。同ポジションのMFジャコモ・ボナヴェントゥーラは移籍市場終了間際の29日にウディネーゼ戦で重傷を負い、今季の出場が絶望的となった。一方、ワトフォードへ移籍したニアンは早速新天地で初ゴールを決めている。
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それでも現在のミランには、2つの宝がある。1つはミランの将来を背負う期待の若手選手たち、そして2つ目は、モンテッラがチームに浸透させた戦術だ。モンテッラはバランスを失い、傾きかけたチームを再び引き上げることができるのか、これからが正念場となる。
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