ピッポ・インザーギが過去に自身を解任したミラン会長に皮肉「口出ししない人がいい」

2017.01.31 10:24 Tue
イタリア3部のヴェネツィアを率いるフィリッポ・インザーギ監督がミランのシルヴィオ・ベルルスコーニ名誉会長について、イタリア国営放送『Rai』の番組内で皮肉を述べた。

ミランのレジェンドでもあるインザーギは2012年から2014年にかけて、ミランの下部組織であるアリエーヴィとプリマヴェーラの指揮官として指導した経験を持つ。2014-2015シーズンにはトップチームの監督に抜擢されたものの成績は芳しくなく、リーグ戦は10位に終わった。このため、シーズン終了後の6月に解任されていた。

その苦い思い出からか、インザーギは自身を解任したベルルスコーニ会長について、「人間それぞれ皆違うものけど、僕は監督の仕事に口出しをしない会長の方がやりやすい」と苦言を呈している。

それでもインザーギはミランへの愛を忘れてはいない。「今はヴェネツィアの指揮官となったが、ミランやラツィオの試合結果はまず一番に知りたいんだ」と、弟のシモーネ・インザーギが指揮するラツィオと合わせてミランの試合結果を最初にチェックしていることを明かした。


提供:goal.com

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