Aリーグ名物のカモメが試合中に負傷も元仙台GKヴコヴィッチが救出

2016.12.02 00:23 Fri
Getty Images
▽11月30日に行われたオーストラリアのFFAカップ決勝のメルボルン・ビクトリーvsシドニーFCで、思わぬ負傷者?が出た。オーストラリア『Herald Sun』が伝えている。

▽オーストラリアで最も伝統のあるカップ戦であるFFAカップ決勝では、オーストラリア代表FWティム・ケイヒルを擁するメルボルン・ビクトリーが、そのレジェンドの決勝点によって1-0で勝利し、悲願のタイトル獲得に成功した。なお、ケイヒルにとってはプロキャリアを通じて、初のタイトル獲得となった。

▽その決勝戦の後半にはピッチ内で思わぬ負傷者?が出てしまった。今やAリーグ名物となっているスタジアムを飛び交うカモメの1羽がボールの直撃を受け、芝の上にうずくまって動けなくなってしまった。
▽これにいち早く気付いたシドニーFCのGKダニエル・ヴコヴィッチは主審にプレー中断を求め、大事そうにカモメを抱えながらピッチサイドまで走って行き、チームスタッフに治療を行うよう指示した。ヴコヴィッチのこの救出劇にスタジアムに集まった観客から惜しみない拍手が送られた。

▽なお、シドニーFCのチームスタッフの治療を受けて意識を取り戻したカモメは、ピッチサイドでスタッフに優しく抱えられながら、大人しく試合を観戦。同試合後、無事に大空へと飛び立っていったとのことだ。
▽日本には『鶴の恩返し』という有名な話もあるが、かつてJリーグのベガルタ仙台にも在籍したヴコヴィッチに救われたカモメはいつか同選手への恩返しとして、相手のゴールチャンスで身を挺したシュートブロックで救うことがあるかもしれない。

◆カモメの状態を気遣ってか、スタッフへの手渡しを拒否
https://streamable.com/pgfx

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