ミラン名物会長が監督に注文「スソをセカンドトップ、ボナヴェンをトップ下で使え」
2016.11.28 18:57 Mon
ミランの名物会長がヴィンチェンツォ・モンテッラ監督に対し、戦術上の要望を伝えた。イタリアメディア『Mediaset Premium』のインタビューで明らかになった。
日本代表FWの本田圭佑が所属するミランは、26日にアウェイでエンポリと対戦し、ドッピエッタ(1試合2得点)を決めたFWジャンルカ・ラパドゥーラの活躍などで4-1と快勝した。
現オーナーのシルヴィオ・ベルルスコーニ会長はチームの好調に上機嫌。『Mediaset Premium』のインタビューで意気揚々とチームへの要望も口にした。
「FWスソを見ると(ロベルト・)ドナドーニを思い出す。相手選手を1人2人と抜いてシュートを放つ。素晴らしい能力だ」
現役時代にミランで活躍し、現在はボローニャの指揮を執るドナドーニ氏の名前を挙げて評価するも、現行システムではスソの能力を十分に引き出せていないと強調。
「今はサイドでプレーすることが多く、クロスを上げることが多いが、セカンドトップにして、彼の素晴らしいシュートを生かすべきだと私は考える。この点については、モンテッラと私でモメている所だよ」
冗談を交えながらもベルルスコーニ会長は持論を続ける。
「私ならツートップの一角にスソ、トップ下にボナヴェントゥーラを配置する。この方が最高の成績につながると思う」
チームのシステム変更をモンテッラ監督に注文した。それでもモンテッラ監督の手腕を高く評価している。
「チームを上手くまとめる力がある。今から判断するのは早いが、これまでは良かったね。この調子なら、チャンピオンズリーグ出場も狙える」
ミランは来月、中国資本への売却手続きが完了すると見られている。
「30年間で29個目のトロフィーをドーハへ行って掲げたい」
ドーハで来月23日、イタリア・スーパーカップの決勝ユベントス対ミラン戦が行われる。30年に渡ったミラン・ベルルスコーニ体制の集大成として、最後にスーパーカップのトロフィー獲得を狙っている。
提供:goal.com
日本代表FWの本田圭佑が所属するミランは、26日にアウェイでエンポリと対戦し、ドッピエッタ(1試合2得点)を決めたFWジャンルカ・ラパドゥーラの活躍などで4-1と快勝した。
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「FWスソを見ると(ロベルト・)ドナドーニを思い出す。相手選手を1人2人と抜いてシュートを放つ。素晴らしい能力だ」
現役時代にミランで活躍し、現在はボローニャの指揮を執るドナドーニ氏の名前を挙げて評価するも、現行システムではスソの能力を十分に引き出せていないと強調。
「今はサイドでプレーすることが多く、クロスを上げることが多いが、セカンドトップにして、彼の素晴らしいシュートを生かすべきだと私は考える。この点については、モンテッラと私でモメている所だよ」
冗談を交えながらもベルルスコーニ会長は持論を続ける。
「私ならツートップの一角にスソ、トップ下にボナヴェントゥーラを配置する。この方が最高の成績につながると思う」
チームのシステム変更をモンテッラ監督に注文した。それでもモンテッラ監督の手腕を高く評価している。
「チームを上手くまとめる力がある。今から判断するのは早いが、これまでは良かったね。この調子なら、チャンピオンズリーグ出場も狙える」
ミランは来月、中国資本への売却手続きが完了すると見られている。
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ドーハで来月23日、イタリア・スーパーカップの決勝ユベントス対ミラン戦が行われる。30年に渡ったミラン・ベルルスコーニ体制の集大成として、最後にスーパーカップのトロフィー獲得を狙っている。
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